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クリスマス営業

今年のクリスマス営業も終了しました。

特に我々のようなイタリアン業態のお店にとっては1年で1番お客様の多い年になります。

このコロナ期間、積極的に採用を続け、人材に投資し続けてきたこともあり、今回のクリスマス営業は、創業以来一番良い売上となりました。(と言ってもまだまだ人手不足の感は否めませんが。)

特にクリスマスの23日、24日、25日の3日間の営業については、かなりのお客様にご来店&ご注文いただく結果になりました。

当たり前のことですが、プロとしてお金をいただいて営業している以上、ご注文いただく全てのお客様に100%以上の満足を提供しなければなりません。

その意味では今回のクリスマス営業は課題の残る営業となりました。

24日は創業来、一番良い売上となりました。

クリスマス期間の売上としても過去最高ですし、12月の売上としても過去最高になるペースできています。

しかしながら、24日はスムーズに料理提供することにおいて課題が残ってしまいました。

原因の一つにデリバリーを停止する判断が遅れたこともあります。

自店はコロナ禍において、デリバリーのお客様に支えられてきたということもあり、今回のクリスマスは併用で臨みましたが、途中で危険と判断してデリバリーを停止しましたが、そのタイミングが遅れてしまったのです。

これは経営者の責任です。

お客様にも申し訳ないですが、スタッフメンバーにも申し訳ない気持ちでいます。

24日の反省点を踏まえ、25日のディナー営業の前半はデリバリーを中止しました。

店内のお客様のオーダー対応を全て終え、ディナー営業時間の後半に再開しました。

売上はかなり減りましたが、お客様の満足度は向上しました。

また、今年導入したモバイルオーダーシステムによるオーダー管理が、完全にスムーズに行かなかったことも要因として挙げられます。

ネットの通信環境の問題もありました。

こちらは契約更手続きを進めていますしたが、現地調査の結果、変更が難しいという結論が出て、振り出しに戻ってしまいました。

とにかく課題が明確になったクリスマス営業でもありました。

当たり前のことですが、飲食店経営における経営側の満足度指標は売上よりもお客様の満足感です。

これを経営が成り立つレベルで如何に高めていけるかだと思っています。

売上ギネスでもお客様の満足度が高くなければ全く意味をなさないのです。

むしろ経営的に見ればマイナスです。

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