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コロナにより飲食店の価値が再認識された
コロナが発生して1年以上が経過しています。
この間、日本では最初の緊急事態宣言が昨年の4月に行われ、今月には3回目となった緊急事態宣言期間も終わり、まん延防止等重点措置期間へ移行しています。
この間飲食店には様々な営業規制や要請が行われてきました。
1年以上の期間、自由に外食できない状況が繰り返された結果、外食の必要性が再認識されたのではないでしょうか。
・仕事が終わった後にお酒を飲みながら食事をするという何気ない会食
・自分が好きなお店で自分が食べたいものを食べるひとりご飯
・残業で仕事が遅くなった時にいく深夜食堂のようなお店
・特別な人とのデートで利用するお店
・記念日に家族で食事をするお店
等々、人それぞれ価値観は異なりますのでどんな時間帯にどんなお店が必要とされるのかはまちまちですが、共通して言えることは飲食店が果たす役割は大きいということです。
人生をより豊かにする存在というか、人生における特別なシーンを作り出すもしくはそのシーンに色を添える存在なのではないでしょうか。
そのようなことは普段はなかなか意識しないものです。
それが制限された時に初めて意識することになりますし、普段から意識していた人にとっても、今回は更に強く再認識するきっかけになったのではないでしょうか。
今回その存在価値や重要性が再認識されたということは今後どのような影響があるでしょうか。
人々が飲食店に対して尊重する姿勢が高まるのではないでしょうか。
その一方で飲食店は責任もより一層重くなりますし、お客様に対する感謝の気持ちも強くなるはずです。
飲食店の重要性が益々高まるものと予想されますので、お客様に提供する価値もこれまで以上に高めていかなければならなくなります。
求められるレベルは高くなりますが、それは期待の裏返しとも言えますので結果飲食店の成長の可能性は高まると考えることができます。
飲食店は今回のコロナ禍をきっかけとして、今後の成長産業になっていくような気がしています。
特にお客様に提供する価値の提供方法が複数あるということも今回わかりました。
そしてコロナ禍において思考錯誤を繰り返す中で新しい武器もたくさん手に入れることができたのではないでしょうか。
コロナ前の状態には戻りませんが、新しい日常が訪れた時には、その時は飲食店(飲食業)の飛躍の時代への幕開けなのではないでしょうか。