一勝九敗
ユニクロ創業者の柳井さんの著書に「一勝九敗」という表題のものがあります。
この表題の通り名経営者の柳井さんでさえ、10回チャレンジして1回程度しか成功しないということです。
とするならば、普通の経営者ならもっと確率は下がるのではないでしょうか。
それだけ成功の確率は低いということです。
つまりは沢山打ち手を考えて実際に打ってみるということが大事なのです。
やってみなければわからないのです。
ここ2〜3年でほとんどの飲食店が来店客数の落ち込みを経験しています。
3年前の来店客数に戻っているという飲食店は少ないのではないでしょうか。
しかしながら、お客様を増やす打ち手は沢山あるはずです。
そして10個打ち手を考えたら、全部実行してみるのです。
そしたら1つくらいは成功するかもしれません。
そんな気持ちで実行してみたら如何でしょうか。
重く考えずに、色々な施策を試しに実行してみるのです。
100個実行してみれば、その内5〜10個くらいは成功するかもしれません。
そもそも新しい施策などほとんどがうまくいかないのです。
うまくいったら「たまたま運が良かった」くらいに考えておけば良いのです。