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一人でも気軽に入れる店
私の経営するお店は「一人でも気軽に入れる店」というのを意識しています。
一人で気軽に入れる店は複数人数でも気軽に入れる店です。
つまり誰にでも幅広く色々な方に気軽に利用してもらえる店ということになります。
その為には入りやすい入口にする必要があります。
①外から中が見える
②ある程度メニュー内容がわかる
③フォーマルというよりもカジュアルな感じがする
④肩肘張らない自然な雰囲気がある
等々、どれも基本的なことばかりですが、
①は店内が見えるハード設計(窓など)、もしくは入口の解放化、②は店外にお客様が気軽に手に取ることが出来るチラシを設置したり、店外にメニュー看板を設置すること等で対応できます。
③と④は難しいですが、店のスタッフの雰囲気やお客様の雰囲気から自然と感じ取れるものだと思いますので、そのようなお店であり続けたいと日頃から意識しておくことが大切です。
日々意識していると日々の行動が変わりますので、その行動が雰囲気を作っていくことになります。
つまりは毎日の意識&行動の積み重ねと言うことになります。
また、ハード設計も大きく寄与しますので、鉄筋コンクリートよりも木造で木のぬくもりを感じされるような作りがより良いでしょう。
色合いも大事な要素ですので温かみのある色を使うのが良いでしょう。
中の雰囲気も大切です。
一人で入店しても気兼ねなくゆっくりとくつろげるような空間を意識します。
それにはお店のスタッフの対応と席の配置や設計が重要になっていきます。
また一人で気兼ねなく座れるような席を準備しておく必要があります。
スタッフ一人一人が、お一人様歓迎という意識を持ち、どうぞゆっくりしていって下さいと心から思うことが大切です。
その思いは自然と行動に現れますので、お客様には伝わります。
つまりはスタッフ一人一人がそういった意識をしているかどうか、そういった認識をしているかどうかということです。
スタッフの意識は経営者の意識でもありますので、そのお店自体がどんなコンセプトでお客様に対してどんな思いで営業をしているのかということを経営者は常に明確にしておく必要があります。
そういった精神的な部分、意識的な部分が実は飲食業ではとても重要だと思っています。
その為には常に経営者自身がそのような意識を持ち続け、スタッフに伝え続けていく必要があります。