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店舗は生きている
店舗は生きていると思うのです。
言い換えれば「血が通っている」「魂が宿っている」とも言えます。
毎日営業を続けることで生命を維持することができます。
休業期間が長いと死んでしまいます。
魂が段々抜けていくと言うのでしょうか。
そんな気がしてならないのです。
ここ数年は休業するお店を良く見かけてきました。
その前を通るので「気」というか雰囲気も感じられます。
やはり、休業が長くなるのつれて、廃墟のようになっていくのです。
飲食店に限らないですが、建物は人の出入りがなくなると一気に老朽化が進むのです。(人の住まなくなった空き家をイメージしてもらえるとわかりやすいでしょう。)
設備や機器もそうです。
使わないと駄目になるのです。
故障の原因にもなります。
・毎日清掃する
・毎日設備や機器を動かす
・人の出入りがある
そのようなことを継続していく必要があるのです。
一度血液の流れが止まってしまった体を元に戻すのは容易ではありません。
それは難易度がかなり高いことなのです。
だから、長期休業から閉店へつながるケースも多いのです。
どんな状況下でも基本的には動かし続けなければならないのです。
やむなく長期間休業する場合でも人の出入りは必要なのです。