
事前に予習する
自店では平日ランチは本日のパスタを3種類やっています。
毎日沢山の野菜が届くので、メニューはどんどん変わっていきます。
野菜の種類も多いので全ての野菜の種類を覚えるのも大変です。
本日のパスタに珍しい野菜が採用されるとそれについてお客様に聞かれることもあるし、説明することもあります。
そういったことを想定して、メンバーは事前に予習します。
先月の「喜んでもらえた日報」でメンバーからそのような報告がありました。
・この野菜については自分はわからなかったので多分質問があるだろう
・その為に事前にその野菜について調べておいた
・予想通りお客様から質問を受けた
・丁寧に説明したところお客様はそのメニューを注文した
・お客様にメニューにも満足いただき喜んでもらえた
そのような内容の日報でした。
大学生のメンバーのこのような報告を見てとても嬉しくなりました。
想像力を働かせて多分質問を受けるだろうと予測して自分で予習したのです。
これは受け身の仕事ではなく、能動的な仕事です。
このような姿勢で一人一人がどんどん仕事をしていければお店はどんどん良くなっていきます。
「メンバーが受動的ではなく能動的なスタンスで仕事ができるかどうか」
できない場合はメンバーの責任ではなく、経営者の責任でしょう。