飲食店経営における前提条件
飲食店経営に参入するに当たっては、「自分自身が外食が好きかどうか」ということを改めて自問自答してみるのも良いかもしれません。
自分がどれほど外食に時間とお金をかけていたのか、また自分自身がお客様として考えてみたときにどんなお店が好きで足を運んでいたのか等過去を振り返ってみるのです。
そしてそれに対して自分自身がどれだけ価値を置いてきたのかどうか。
なんとなく「かっこ良さそうだから」とか「儲かりそうだから」とか「経営がしてみたいから」とかの理由だけだと、困難な状況になった時に挫折してしまう可能性があります。
そもそも好きなことでなければ飽きてしまって継続出来ないでしょう。
これは飲食店経営に限らず仕事をしていく上での共通のことではないでしょうか。
自分が本当に好きなのかどうかということは割と自分の過去の経験をたどっていくとわかります。
一方で自分自身が「社交的であるかどうか」といったことはあまり関係ないような気がしています。
人付き合いが苦手な人でも気にする必要はないということです。
外食が好きでお客様を喜ばすことが好きであれば社交的でなくてもコツコツと地道に努力が続けていけるものです。
そして好きなことであれば一日中そのことを考えていたり勉強しても苦痛ではないのでインプットが沢山行えます。
インプットすればした分だけのアクションにも繋がっていきます。
アクションが多ければそれだけ成功(継続経営)の確率が高まります。
「自分は本当に外食が好きなのであろうか」
改めて問い直してみては如何でしょうか。