会社員が辛い本当の理由3つ
大人になり会社で働き自分で生活費を稼ぐことは今の世の中の常識。いろいろな理由で働けない人はいるにしろ、世間としては働くことが前提。ほとんどの人が会社へ入社し働く、中には自分で事業を作り働く。
毎日会社に出社し仕事をして帰ることがこんなにも辛いのはなんでだろう。人間関係が辛い?仕事量が多い?残業が多い?休めない?
会社員が辛い本当の理由3つ
会社員の売っているもの
努力の先
仕事への姿勢
会社員が売っているもの
会社員が辛いと思う本当の理由一つ目が会社員が売り物にしているものは何かということです。
それは 「時間」 です。
会社員は「時間」を会社に提供することでお給料を貰っているのです。時間を一日8時間~9時間を提供するということで契約しているのです。会社員は自分の「時間」を会社に提供しているのでその時間を自分でコントロールする事はできません。
時間を売り物にしていると一日のほとんどの時間を会社に提供しているこのになります。仕事時間の他に通勤時間・休憩時間・準備の時間それを付け足すとほとんどの時間が無くなります。あとは睡眠時間だけ。
時間を売り物にしているとお給料を上げたいと思うとそれ以上に時間を投下しないといけなくなります。そうなるとますます「自分の時間」や「睡眠時間」が少なくなります。
会社員もアルバイトも自分の時間を売り物にしている
努力の先
「努力は必ず報われる」というキレイな言葉がありますが、会社員においてはこれは通用しません。努力をして売り上げを達成しても会社が全て取っていきます。会社のために働いているのですから・・。
仕事で頑張って売り上げを伸ばし、お客様や取引先と良好な関係を築いても直接その売り上げが自分に入ってくることはありません。賞与に反映されるかもしれませんが、10万円~30万円の差です。
現にわたしも最近仕事量が増えましたが、給料は変わらずです。会社は取引先を増やすことは大切です。売り上げが増えますから。でもその仕事量をやるのは会社員であるわたしたちです。人数は増えてないのに仕事量は増えているということは一人当たりの仕事量が増えているということになります。
仕事量が増えて処理をするのは私たち会社員ですから、その分残業として換算されれば良いですがされない会社もあります。それを時給換算すると本当に低くなるかも・・。
頑張った分だけ給料反映しますという会社はありません。「頑張ってたので家1軒建てるお金貰って良いですか?」と会社に交渉して「OK」って言われる会社なら良いのですが、会社の仕組みがそのようにはなっていないのです。
努力の先にあるものは仕事増ということだけです。強いて言えばちょっとしたお小遣いと周りの信頼や昇進を勝ち取ることでしょうか。その信頼と昇進は「責任」が重くのしかかってきます。
「努力は全く報われない」というのが会社員の仕組み
仕事の姿勢
頑張っても頑張ってもお給料には反映されません。それどころか、成績もあがらずのほほんと仕事している人のほうが給料が良かったり変わらなかったりです。会社への貢献度はそれほど関係ないのです。
それが分かってしまうと仕事に対して工夫をしなくなります。よりよく仕事をするために、取引先ヤお客様と交渉したり時にはもめたりする事も避けます。やってもやらなくても現状は変わらないからです。
ほとんどの人は出社し言われたことを言われたとおりやって、間違いを謝って「以後気をつけます」といってその場を納めておわりです。それが毎日の仕事になってしまっています。
理不尽な上司とやる気の無い後輩の愚痴を言って何も成長すること無く一日一日を過ごすことになります。
仕事への姿勢が良くも悪くも一定となっていきます。仕事に対し向上心を持って取り組みより良くしていこうとやっても次の課題が来てよくしても何も自分には残りません。
仕事への姿勢も仕事に対する考えも低下していくだけです。
以上会社員が辛くなる本当に理由3つでした。
人間関係や仕事量ということの他により深く会社員という働き方の仕組みが辛くさせている場合があります。
その仕組みが今のライフスタイルと合わないと更に辛さを実感します。
では私たちはどうするべきなのでしょうか?
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