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言葉の宝箱 0117【たとえ小さな一歩でも、それが次の一歩につながるのであれば、無駄なことにはならないだろう】
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廃止寸前の地方競馬場に配属された19歳の新人女性騎手新川奈津。
孤軍奮闘する彼女を支えるため厩務員となった山辺啓。
鮮烈なデビューを果たし、勝負の世界に飛び込んだ
奈津は中央競馬の最高峰日本ダービーを目指すと宣言。
周囲が沸く一方、啓は複雑な思い。
厳しい現実に真っ向から挑み、自分の夢を追い求める二人と彼らを取り巻く個性豊かな競馬業界の人々を描いた『きみはジョッキー』の続編。
『傷心のフェニックス』『闇のメイズ』『光のリアル』
『勇躍のゴールドジュニア』の4話連作短編集。
・前を見据えるのは構わない。
しかし前だけを見て足元の注意が疎かになれば、
思わぬミスでつまずくこともある P74
・勝とうと強く思ったところで勝てるものではない。
しかし、だからこそ、勝とうと思わなければ決して勝てないものでもある。それにたとえ失敗しても、大きな目標に近づく努力をすれば、
自分の可能性が限界まで引き出される P78
・立ち止まって悩み続けるよりは、動くべきだろうと決意した。
たとえ小さな一歩でも、それが次の一歩につながるのであれば、
無駄なことにはならないだろう P88
・やろうとしてできないのと、
初めからなにもしようとしないのは違うだろう P169