『今年もあっという間でした。』
みなさんにおかれましては、令和5年はあれこれ忙しなかったでしょうか。
なんといっても今年は本格的にアフター・コロナな世情となった感があり、以前の日常が戻ってしまいましたから・・・。
それでも、今年一年、大過なく過ごされたでしょうか。
大変お疲れさまでした。
私にとっては、なんともまぁ~、あっ!という間な一年だったような・・・。
◆歳を取ると時間はどんどん短く感じる。
こうした「あっという間」ですが、歳をとればとるほど、だんだん一年が短く感じる印象ですが、みなさんはいかがでしょうか。
これ、私だけじゃなく、どうやら万国共通らしいですね。
「ジャネーの法則」というそうですね。
言葉にすると、(↓)こういうことなんだそうです。
<50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の
人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間
は5歳の人間にとっての1年間に当たり、50歳の人間の10日が5歳の人間
の1日に当たることになる。>
ということは、時間の経過とともに(歳を重ねると)、どんどん、どんどん時間感覚は短くなるんだ。
◆長生きしてしまうと後悔も増えるのか?
つまり、長生きするほどに時間感覚は「あっという間」。
例えば、大往生な死に際に「あぁ長生きしたなぁ」とやり切った感になるよりも「え、もう終わり?」と感じるのでしょうか。
もしそうだとすると長生きするのも考えもんだ・・・。
何せ未練は残したくないから。
ジャネーの法則にしたがえば、歳を重ねると、(気づいたら)時間がとっくに過ぎ去っているので、うっかり忘れてたということも相当増えていきそうな・・・。後悔先立たずだ。
◆やらずに後悔は、ダメージデカい
『後悔するのはどんなこと?』という質問への回答が<やって後悔>より<やらずに後悔>のほうが多く、しかも、<やらずに後悔>はダメージが大きいという話を聞いたこと思い出しました。
こうしたことに関して、人生の終焉を迎える患者さんが最後にどのようなことを語ったのかを、ブロガーの看護師さん(?)が集めていらっしゃって、やらずに後悔するんだなぁと、感慨深い感じです。
そこから抜粋します。
『看護婦さんが聞いた後悔の言葉ランキング』
(家訓ニスト2016.6.25)
(1位)自分自身に「 忠実 」に生きれば良かった
(2位)あんなに「一生懸命」働かなくても良かった
(3位)もっと自分の気持ちを表す「 勇気 」持てば良かった
(4位)「 友人関係 」を続けていれば良かった
(5位)自分をもっと「幸せ」にしてあげればよかった
(https://kakunist.jimdo.com/2016/05/25/看護婦さんが聞いた死ぬ前に聞いた後悔の言葉たち/)
↑残念ながら、すでに閲覧できません。
ランキングは<やって後悔>のような表現もありますが、いずれも<やらずに後悔>したことの裏返し的な表現。ずるずる惰性に流され気づくと肝心なことをやってなかったか・・・。
◆今年やらなかったことなどありますか?
今年一年を振り返り、やりたかったけど結局やれなかったこと、ずるずる惰性に流されてしまったこと・・・。
みなさまにはございますか?
私は山ほどあります。
来年こそは、やらなかった自分から一歩でも踏み出して、悔やまない努力をしてみたい。
もしかしたら、そこから新しい世界が開けていくかもしれないと前向きに想像し、勇気をもって一歩を踏み出してみたいと思いますが、みなさまいかがでしょうか。
みなさまにおかれましては、令和6年が意気揚々と日々楽しめることを願う次第です。
今年一年間、どうもありがとうございました。
来年も頑張りましょうかね。
yoitenki4110