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社会人になってからじっくり人間成長していきましょ。

 入社まもない人が即戦力にならないのは当たり前…なんてこと言うとお若い方には怒られますね(汗)。

 ただ、プロスポーツみたいにアマチュア時代から同じことをやっているならプロ昇格後も即戦力可能でしょうけど、仕事に関して学生と社会人では全く環境が異なりますから、私の感覚ではまずは焦らないのが1番な印象です。これ、逆に社会人が学生になるときだって同じですからね。

焦らないで…(unsplash)

 インターン経験も同じかもしれませんよ。会社のやっていることは意外と幅広で奥深いと思いますから(大半はブルシットジョブなんすけどね)。

 でも焦らない。役に立つことより、まずはじっくり自分が人間成長できているか日々確認していく方が長い目でみて間違いない印象です(注:キャリア担当ではなく長年組織で働いてきた者の個人的感想です、すみません)。

人生の道のりは長いからね。(unsplash)

 もし、いくら時間が経過しても成長を感じられず塩漬けされそうなら、キャリアチェンジ検討もよいですが、その前に会社の新人育成方針をしっかり確認し自分がどう成長していくことを求められているかイメージされることを願う次第です。
 あと、就職したらまず相談できる人探しからスタート。メンターになりそうな先輩探し。必ずいますからそういう人に相談し早計な判断はしない!焦らないで…ね。

 その会社の新人育成方針ですが、最近の先進的な会社は「人材育成」から「成長支援」という考えにシフトしていると聞いたことがあります(守島学習院大教授登壇のセミナーにて20220113)。

 多様性の時代で個を尊重する時代にあっては、まずは自ら成長しようとすることが大切なのだそうです(全ての世代に共通することですけど)。目指すは会社に染まるのではなく、世界に通有する社会人になるということなのでしょうね。

 会社は教える教えてもらうの存在から、社員がどう生きるかを支援して、それにより会社も一緒に成長していく時代に入るのかもしれませんよ。

 自分が成長すると会社も成長するなんて、なんかワクワクしません?昭和な時代と真逆。

 なお、自己成長には複数キャリアや興味の存在が大切。単一キャリアでは成長が偏ります。ひとつの会社のエゴに傾く。いろんなことに興味をもって別世界を同時に動かしてね。

生き方にはいろんな道がある。(unsplash)



 日々並行して動かせるキャリアを見つけ、会社に必要以上に依存せず複眼的に、急がず焦らず歩まれ、人間成長していってはいかがでしょうか。

             yoitenki4110

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