「みんなができる」を作るまでの道③
こんにちは、西荻ぷれまのイシイです。
今回は、先日書いた
の続編です。
では
1.作りたい仕組みやその目的について書きまくる
1-1ネガティブなところは特に多く書いて残しておく
1-2大事そうなところに印をつける
2.目的達成に必要な「仕組みに大事な要素」をしぼる
3.「その仕組みを使う人」や「その仕組みを使っている人をみている人」になりきってみる
以上を学びました。
では
4.作った仕組みの大枠を実際の行動に落とし込む
5.試しに誰かにやってみてもらう
6.振り返って次につなげる
というところまでをやってみました。
今回は、振り返った結果を踏まえて仕組みを見直したところ
7-1 仕組みの「楽しいところ」を見つめ直す
7-2 イラストなど、ビジュアルにしてみる
という大事な点について学んだので、書きます!
続きものなので、今回のお題も
ぷれまのメンバーそれぞれが、ぷれまでの仕事やプライベートで抱えている
「タスク」や「やらなきゃいけないこと」について気にかけて目標達成までサポートする「気になる研究所(通称「きにけん」)」という活動について
です。
7-1 仕組みの「楽しいところ」を見つめ直す
いっこう(前回から仕組み作りを手伝ってくれてる仲間)
「イシイくん、『きにけん』は内容はいいと思うんですが、時間がかかるし声掛けも難しいです。どうしたらいいですかね?」
イシイ
「うん、なるほど・・・直すところは多そうだけど、まずきにけんの『忘れちゃいけない素敵ポイント』を確認したい!
・・・からつきあってください!!」
ダメなところばかりを見てると、その仕組みがどうしようもなく使えないものに見えてくるので
「ぼくはここがたのしくて「きにけん」がいいと思ってます!」ということを書いてみることにしました。
それがこちら。
その結果、「きにけん」の「素敵ポイント」として
「相手の興味があることを知れる」
「すきな人に話しかける理由になる」
というところがあがり、「きにけん」は
友達以上恋人未満の相手との距離を縮めるのににぴったりな仕組み
であることがわかりましたw
つまり「きにけん」が本当に大事にしなきゃいけないのは
タスクの明確化や段取りのためにシステマチックに質問することではなく
「タスク」とか「やること」を使って「つながりが増える、深まる」ということ
が機能として大事なんです。
達成することがゴールではなく、達成をサポートすることで繋がりを生む
これができるような行動の流れをつくることが
「きにけん」という仕組みなんだと、発見しました。
つまり「きにけん」のメンバーは
直接声をかけて気にする人
の他に
「気にする人」と「気にされる人」のペアを作る人
という役割があることがわかりました。
7-2 イラストなど、ビジュアルにしてみる
イシイ
「だから、サポートする側の魅力が〜〜で、きにけんは〜〜・・???」
いっこう
「・・・????」
言葉だけで伝えようとした結果
途中から自分で何を言いたいのかわからなかったので
イラストで表現してみました
うん、もう伝わればなんでもいんですっw
でも絵で描いてみると
「おれ、この立場だったら『きにけん』やりたくないな・・・」
とかが出てきて
それは変えなければいけないところだな、という発見も見つかりました。
ここでは
「ただメンバー同士をマッチングさせるのはなんか違うよね」
という話が、イラストを描いたことで共有されて
メンバー同士で「きにけん」をしてもらう時に
お互いの興味があることや考えていることを知り合える環境
を整えることが「きにけん」の管理側には求められる
という知見をもらいました。
こんな感じで、まだまだ仕組み作りの奥は深いみたいですが
続けてトライしていこうと思います!
追記
この「継続には関係性が重要」ということを思ったとき
「似た話を聞いたことがあるな・・・」
と思ったら、ライザップのトレーナーさんの話でした。
http://news.kodansha.co.jp/7698
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