白い朝

しずけさをまとう冷たい空気
ローズマリーの香りをひとふり
いつまで立ち止まっているつもり
あたたかな紅茶は魔法の薬
さあ ひとつだけ ひとつだけ始めよう

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ひとりの寒い朝、窓の外は暗く冷たい雲に覆われている。寒くて、さみしくて、心細そい朝が始まる。

ローズマリーのアロマオイルの香りは心を落ち着けてくれる。あたたかいミルクティーをマグカップで飲む。イギリスでは紅茶は魔法の薬のように、辛い時や苦しい時に飲むと良いと言われている。

何もできない自分に、ざわざわと苦しい気持ちになるけれど、ひとつ、今日はひとつだけでも前にすすめる。そのことを、褒めてあげよう。

今、生きているのだから。