暇は武器
仕組みの効率化を図ろうとすると、『なんでこんなコトやっているんだろう』と疑問に思うことがありました。
大体は『作業のための準備』という新たなTaskを作っている場合が多いかと思います。少し掘り下げたいと思います。
パーキンソンの法則
役人の組織は、実際に必要な仕事の量に関係なく肥大化する傾向がある
人間は与えられた分の時間やお金をすべて使い切る傾向があり、時間やお金の拡大は最終的に組織を腐敗させる
大企業病やお役所仕事と呼ばれている根本にある法則かと思います。
・仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
・支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
・拡大は複雑化を意味し、組織を腐敗させる
・組織はどうでもいい物事に対して、不釣り合いなほど重点を置く
要因として
①企業側は稼働率が100%であることが望ましいと考えているが、咄嗟に対応するときの余力を残すためのリスクヘッジとして、人員の確保し敢えて稼働率70%程度を許容する。
②担当者側は利益よりも仕事の精度をあげることに重点を置いている。
クオリティと引き換えに独自ルールを作成し実行する。
日本人特有の【勤勉さ】が裏目に出て、【暇である】という最大の武器について見落とした結果かと思います。
暇であるということは次に繋がる一手を考える時間を得る訳ですから、暇している方は優秀で容量のいい方が多い気がします。
解決策として
①企業側は稼働率100%を維持できるよう、仕事を依頼し続ける。
②担当者側は仕事を簡素化してより暇な時間が出来るよう勤める。
このおしくらまんじゅうをし続けることが余計なことをしないことに繋がると思います。
Simple is Best
暇であることは悪いことではありません。
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ここまで読んでいただいてありがとうございます。
読みづらいところも多々ありますが、
よろしくおねがいします。
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