考える力

以前トリプル・シンキング(3つの思考法)について書く言いましたが、あおはるさんが非常に理解り易くまとめていたので、下記を見ていただけると良いかと思います。



今回は3つの思考法について考察をしていきたいと思います。

私はトリプルシンキングについては三つ巴の関係であり、
じゃんけんの様なモノとして捉えております。

ロジカル・シンキング(論理的思考)をグー
クリティカル・シンキング(批判的思考)をパー
ラテラル・シンキング(水平思考)をチョキ


そう考えるとゲームみたいで面白いかと。
ゲームに勝つための手段ですから、どれが欠けてもいけません。


ロジカル・シンキング(論理的思考)

1990年代に持て囃された思考法ですが、バブル期にあらゆるニッチ戦略でラテラル・シンキングが蔓延していたことが、大きな原因ではないかと。

バブル崩壊後にラテラル・シンキングをしたところで世間は、
「夢ばっか見てないで、現実を見ろよ」と言われるのが関の山。

そんな時に合理的に考えられるロジカル・シンキングは、大風呂敷に見えるラテラル・シンキングの突飛な発想を正す正攻法として重宝されたのだと考えます。

論理的にまとめ上げ、仕組み化することに非常に長けていると思います。


クリティカル・シンキング(批判的思考)

世間にロジカル・シンキングが浸透した際、成功手段と認識してされているため、広く多くの方が真似ます。それ自体悪いことでは全く無いのですが、問題は形だけ真似た場合、肝心の部分が抜けて何を説明したいのかわからなくなります。

その時に重宝されたのが【そもそも論】から考えるクリティカル・シンキング。ロジカル・シンキングで成功した方が、自身の劣化コピーを正すというイメージでしょうか。論理を整えるに近いと思います。

組織・利益の維持を考えるのであれば、非常に効率的な考え方だと思います。


ラテラル・シンキング(水平思考)

組織化や仕組み化を整えた後はマニュアル通りに回すだけと考えていると訪れるのが、ジリ貧による停滞感です。

強固な組織を作ったとしても、環境は常に変化し続けるため、クリティカル・シンキングの1点突破力を横から霧散させてしまうのが、ラテラル・シンキングとなります。

別の解決策の提示や、GOAL自体の解釈の違いなどを考えるのに効果的だと思います。

結論として

どの思考法も一長一短あり、1つに固執すると説得力が薄れるため満遍なく鍛え続けないといけないと考えます。

思考し続けることをやめない

これに尽きるかと思います。
どの思考法もGOALに対してBestを追い求めて初めて価値を見出だせるのではないでしょうか。


それでは良い一日を!


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ここまで読んでいただいてありがとうございます。
読みづらいところも多々あると思いますが、
よろしくおねがいします。

よろしくおねがいします!