仙台酒奇行その④、「shozan」で味わう初夏の宮城の食と勝山呑み比べ
朝から呑みながら新幹線で移動し、仙台駅つくなり4か所ではしご酒した日のメインイベントは勝山と戦勝政宗を醸す勝山酒造さんの直営レストラン「shozan」でのディナーでした。ええ、そんな素敵なディナーがあるならその前にしこたま飲み食いするなという話ですよね、ほんと。
兎にも角にも、
仙台駅からすたこら歩いてうかがいました。
スタンダードコース(全6品)9,900円と勝山6種類のペアリング5,500円をいただきました。それとは別にシャンパンで乾杯。
目に美しく、口に美味しい一皿でありました。暁のミネラル感と海と大地のミネラル感ががぷりよつ。
ズッキーニの青さ、ほろ苦さと簾の甘味の相乗効果たるや。
生々しさがなく、それでいてフレッシュ感、透明感溢れる生と伝統と品格を感じさせる火入れの対比が面白かったです。
純米吟醸 献(けん)は米の旨味と程よい香りのお酒で、お魚との相性が、まあ酔いのです。皮ぱりっ、身がふんわり、ほわっと香る酒粕も香りよく、魚から抽出したソースをつけるとまたお酒が進み、まあ足りない。
柔らかく、肉汁がじゅわっと溢れ、それでいて脂っこくなくて美味しゅうございました。伝、献どちらと合わせても違うよさを楽しむことができましたし、ちょっと甘めの䴇ちゃんと合わせるのもまた楽しかったです。
肉と合うのにデザートにも合ってしまう危険な子。
中にベリーソースが入っており、甘すぎず美味しかったです。䴇と合わせるのもよかったですし、䴇と比べ濃密な甘さのある元と合わせるのもご機嫌でした。カフェ、お菓子もいただき、
とても美味しく楽しく、ホスピタリティ溢れる時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。次はどんな季節の宮城食材をいただけるか、楽しみにしております。
っと朝から晩まで呑んだため、浮腫みに浮腫んで参戦したAぇ!さんのライブ当日編に続きます。