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旅先の「名もなき偉人」たちとの出逢いは宝物

日頃から、情報を慎重に精査、注視しつつ
自分の感覚、直観、体感もじっくり観察していこうと思っている

例の世界的な騒動以来、
長く信じていたことの崩壊や隠されていたことが明るみになり…
多くの時間と労力を、情報吟味→咀嚼、そして考察、調査、思考etc.に注いでいる
ほんっとうに情報過多で心と頭の消化不良おこしているかもしれないな

今の世の中の仕組み、仕組まれていることをしっかり追う必要もあるけれど、時間やエネルギーをいつも多くの情報収集やその整理、分析にばかり使っているととても疲れるし、本末転倒感
もっと他にやりたいことがある、っていうのが溜まっていくし
人間らしい暮らし、有機的循環の一部として生きるとは、と考える日々

どう生きたいか
どう在りたいか
どこに住むか
自分らしい人生を謳歌すること

様々な世界線があると思うし、様々な人たち、思想、価値観や哲学がある
私はどうも、組織化、巨大化、所属、つるむ、規則、干渉、束縛などを苦手として避けてしまう傾向が幼少時から強い
肩書とか在籍、所属、そういうものから遠ざかることをいつも優先していたような…
私はわりと現実的で理論的だけど
「霊性」なくして生きられないとも思うし
説明のつかないこと、見えないけど確信できる、しばしば信頼できる直感をキャッチする、ということは多い

注目やお金をたくさん持っている人や世界というのにも、あまり近寄ったり、関わったりしたくないほうだ

ネット上などで、たくさん注目や人気を集めていてもすごいなぁ、良いなぁと思う人もいる
けれど、やはり多くの注目(エネルギー)を集めるということが発信元の本人にも受け手にも、何も影響がないはずはないって思う

共感できる意見でも言葉使いが乱暴だったり、品がないとかマウントかけるとか「絶対」をゴリ押しする人の話も見聞きできない…
意見が合うことや、信じる正しさが通ずることは嬉しいし心強いけど
やっぱり人だから心地よく共存したい
私はカッとなりやすいから本当に注意しないと自分が困ることになるんだけど伝え方ってホントに大事だな

私が葛藤なく好感、信頼するというと思い浮かぶ多くは、
旅で出会った有名でない一般の人たちとの出逢い
その人たちの言葉、態度、生き方、暮らし、
短くとも共有した時間や会話は宝だと思う

真っ先に思い出し、今も私の大事なリマインダーであり大きなきっかけをつくったのは
・私のライフセーバーになってくれたハワイのヒーラーとその夫
・タイで出逢い、お金なし生活へ移行しようとしていたAUS青年(→彼のライフスタイルは今わりと私の中でタイムリーなので彼との思い出をまた別の機会に振り返って書こう)
・住み着いたタイの島で同じ時期にそこで暮らした多国籍の友人知人たち
・インドのアシュラムで出逢いタイまで会いに来てくれた、瞑想がとにかく神々しくステキな人生歴をもつイギリス人の年上の男性
・NZで有機家庭菜園を手伝わせてくれた数軒のホストファミリーたち
・スウェーデンの田舎の北部、旅行者も宿もない宮崎駿の世界のような村でローカルの暮らしを見せて滞在させてくれたりアロマトリートメントもしてくれた親子
・アシュラムで同じ時を過ごした多国籍な仲間たち
・旅先でトラブルにあい通りすがりで助けてくれた人たち
・ほんの一瞬のすれ違いでも強力な印象を残し、荷物をほとんど持たずにリラックスし自分のペースで移動していた旅人たち(日本人女性でトートバッグにTシャツ二枚と下着だけで長期旅してた強者がいる、という噂だけでもちょっとした励ましw)

ちょっぴりロマンス要素も交え、価値観を共有して熱く語り合い過ごした人たちもいたナ♡

他にもたっくさん(あとから思い出しそう、そしたら追記だ)

世界各地でセンス抜群、楽しんで健やかにオフグリッド、自給自足して暮らす家族たちはたくさん存在する(それに近いというスタイルもいい)

こういった人たちは、SNS等もほとんどしない、ネット、電気、デジタルとの付き合いは最小限、お金稼ぎを最優先にしないっていう人ばかりだった

情報収集を主にネットでする私はTwitterの利用頻度が多く、
時々本当にのびのびとフォロワーとか反応等を気にせずに、
自分らしく利用していて、共感できるツイートやアカウントを発見すると掘り出しものをみつけたような、
移動中にきれいな景色に遭遇したような嬉しさがある(前にも似たようなことnoteでもツイでもメモした)

そして今読んでいる本「壊れた世界で”グッドライフ”を探して」マーク・サンディーン著 が本当に私に影響、参考アイデアを与え、感化されている
私が今年の読んだ良書の上位間違いなし!(この本の読書感想文も別記しよう)

昔、
どこで見聞きしたのか忘れてしまったけど、とても印象的だったのが
「名もなき偉人になりたい」という言葉
(日々の本当に小さな暮らしの範疇で)

見返りも名声もお金もお礼も感謝も求めず、
自分の思うまま、こう在りたいと思う生き方
(↑のマーク・サンディーンの本にもそういう人たちが出てくる)

今の私は世界のアチコチに存在する「名もなき偉人たち」が私の未来への希望と励ましになっていると思う

そんな彼ら彼女たちへの尊敬、
感化してくれる生き方、在り方、波動に感謝したい

今こそ
本当に望む自分らしい有機的循環の一部となるような暮らしをじっくり考え、取り入れ、行動していきたい
いまの私は要改善点が多くてクラクラしちゃうけど…
目指したい方を向いていきたい
思い返して勇気や励ましとなってくれる偉大なリマインダーのような、
旅で出逢った印象的な人たちも「偉人」としてこれからも私の脳裏で心で君臨し続けるでしょう!

私の人生スローガン
「流れる水はくさらない」「振り返れば絶景」

これらは旅先で、
良いときも辛いときも、いつも思い浮かんでいたことば
大海原や深い森で何かを思い出し
人生で言葉にできない多幸感のようなものをビリビリ感じた一瞬が数回あった
それを頻繁に体験できるような生き方を

柔軟に誠実に楽しく自分らしく
自然と共に
その場所で、みんなが愛とユーモアと喜びと感謝が溢れる人生を送って楽しむことができるのだから



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