混浴にはセラピー効果がある
10年前はじめて混浴した。
5人の男女が温泉につかり酒を吞む。ふしぎなぐらい心がみたされた。この「うれしさ」や「あんしん」はどこからくるのだろう。
ここ数年、肌の露出にたいして世間の目がきびしい。だから海水浴へでかけてもシャツを羽織る人が多い。
裸にたいする無言のプレッシャーがあり、さらに私たちの体を否定しているように感じる。
そもそも肌の露出は悪いことなのか?
むかしは、上半身ハダカで涼むお年寄りをよくみかけた。さらに外国人はいまでも肌の露出におおらかだ。そして私はそんな姿を自然体に感じる。
本来ひとは裸になり、心と体を解き放ちたいのではないだろうか?
わたしが混浴で感じた安心は、自分の欲求に素直になり体をオープンにしたからだとおもう。
もっと裸におおらかであろう。そしてたまには混浴しよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?