子どもの頃から好きなもの

#私の学び直し

絵を描くことが好きだ。
小学校の頃には、休み時間の度に絵を描いていた。
同級生に絵が上手な子がいて、その子とわざわざ比べられたりしたけど、
でも、私は絵を描くことを辞めることはなかった。

中学校からお小遣いで、絵や漫画の描き方の本を買った。
コピックを買うために、バスに乗って都市部に行ったこともあった。
田舎ではみたことがない画材に、圧倒された。

絵が上達した実感はなかった。
大人になってからも、顔以外描くのは苦手だし。
背景なんて無くてもいいくらい思っていた。

youtubeで絵を描く人の講座がいくつもあって、
それらは書籍で知るよりも、視覚で覚えられるのでとても良いと思った。
背景、人体、パース、着色、、
私が子どもの頃に覚えられない技法がたくさんあった。

プロになって有名になりたいとか、
もう思うような年ではないけれど。

私のために、私が満足できるような絵を描くために、
絵の勉強を学んでいく。

学生時代に、生涯学習というものを知った。
学生時代には、大人になったら勉強の日々から解放されると思っていた。
でも実際には、仕事で覚えることはあるし、資格を取ったりもあるし、
一生涯、学び続けるのだ。

私にとっての絵は、誰かに押し付けられる学びではなく、
自分自身のための、学びだ。