鳥海湖に行ってきました。
初めて登った鳥海湖はまだ残雪の中、御浜小屋付近のお花たちはこれからもっと咲くのでしょうね。また行ってみたいと思います。
今日の話題はAIについて。Noteのお題「#AIとやってみた」は7000件を超える応募があって、とても読み切れない(笑)
私は、TufftingにAIを活用すると言う視点でNoteしてみます。
今年も秋のクラフト市に出展して、ウクライナ支援の寄付を募ろうかと思っています。展示用の大型(3mx2m)の作品は、昨年秋から作り始めて前の記事にあるように出来上がりました。実際に寄付を募るための小作品を作るためにデザインをどうするかという検討に入ったところで、Bing AIの利用が公開されました。
Bing AIに絵は描けますか? 日本リスの絵を書いてください。と言って書いてもらったのが上の絵です。ジャンプしている絵、や、冬のリスの絵とか色々書いてもらって遊びました。中々優秀です。
とてもかわいらしい絵を書いてくれます。私は絵が描けないので、これは良い相棒が出来たかな? (笑)
ただ、このままラグにするには繊細過ぎるので、単純化/抽象化する必要があります。Bing AIにリスをイラストにするよう依頼してみました。
背景を単純化するとか、イラストもさらに単純にするとか、まだまだ呪文が足りませんし、出てくる絵がそれなりに可愛いので中々決まりません。
と言うことで今回の作品の原画は下のようにしました。
写真をAIに読ませて、イラストに変換するシステムも無料プランがありそうなので、もう少し探してみます。とりあえず4枚のラグの製作を開始しました。
終わりに: AIで生成した画像を利用した作品を売る(この場合は寄付ですが)場合にそれが著作権侵害に当たらないかと言う点は大事な観点です。
文化庁が現在の見解を「令和5年度著作権セミナー「AIと著作権」の講演映像及び講演資料を公開しました。」として公開していますので参照しました。 https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/93903601.html
今回は一般的なキーワード、「リス」「イラスト」「毛糸」や季節などを使いましたが、AIに特定のイラストレーターの作品などに似せよなどと指示をしていない事、(調べていませんが多分どなたの作品にも似ていないだろう事)から生成された画像については問題ないと思われます。また、それを原画として製作する作品としては私のオリジナルなラグとなるため販売(寄付)することも問題ないと考えています。