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新春のご挨拶と紅白雑感

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

仕事します、今年は。丁寧に生きます。自分のためではなく、世の中が少しでも前に進むためのなにか、社会を変える何かにこだわります。2022年はよく休み、遊んだので、心身に無理がない程度に仕事最優先で。今年こそはもろもろアウトプットを。

紅白ですけど、圧倒的な派手さはないものの、とはいえ豪華で。純烈・ダチョウ倶楽部・有吉弘行による「白い雲のように」(大変失礼ですけど、別にファンじゃない人たちなんです)、安全地帯の「I LOVE YOUからはじめよう」に涙し。最高の追悼企画じゃないですか。最初に聴いたときはピンとこなかった「時代遅れのロックンロールバンド」も、高校の軽音の部室感がナイスでした。この3つは、泣けたかな。

この番組に出ている時点でもう古いと言いたくなるかもですが、とはいえ、今どきの才能とは何かを考えました。はい。時代と、年齢を重ねる中でアップデートしているアーティストとそうではない人の違いとか。

K-POPに関しては、ヘイト的な言説、陰謀論はスルーですけど、改めて勢いを感じる一方で、日本のコンテンツの底力を信じたいなあとか、すべてのアーティストが何らかのかたちでK-POPの影響を受け、結果として全部同じ風に見えてしまうことには改めて危機感を抱きました。これはK-POPに限らず、常に何かの影響は受けるわけですが、それと画一化することはまた別で。

2022年で連載開始から四半世紀が経った『ONE PIECE』と、UTAのバーチャルリアリティ出演にまさに新時代を感じつつ。一方で、AIユーミンは趣味が悪かったなぁ、と。いや、常に新しいものを取り入れてきた彼女だけど、荒井由実の、あの時代だけの素朴な魅力を見事に殺してしまったなあと。

妻が、この10年くらいの玉置浩二のファンなんですけど。彼は自分にとって大切なことは何か、果たすべきことは何かを見つけたのではないかと語り。あなたも、自分でしかできないこと、自分のためではないことをしなくてはならないのではないか、と。はっとした瞬間でした。

例によって長くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

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