見出し画像

企業倒産 コロナ禍でも減

本日、目に留まったニュースがこちら。

楽観的に聞こえそうな見出しだが、よく読むと実態は危機的な状況に直面していることがわかる。

これだけ大変な状況と思いきや、東京商工リサーチによる2020年の企業倒産件数は、、前年比7%減の7773件だという。無利子・無担保の政策支援が援護しているということである。ただ、多額の借金を抱えた企業はたくさんあり、楽観視はできない状況。

画像1

全国信用保証協会連合によると、実質無利子・無担保融資を含む民間金融機関による融資への補償承諾額は、4-11月で26兆4725億円と前年同期の5倍。件数も145万9970件と3.5倍に増えた。リーマンショックの2008年をいずれも上回っている。

コロナ当初は、融資で資金繰りをつなぎ、企業倒産を防ぐことに力がそそがれていたが、売り上げがもとに戻らない企業ばかりで資金が尽きてくると思われる。

この前、日本政府は何もしてくれないと、非正規雇用が多い現状、補助金を個人にもくれないということで嘆いている人がいた。お門違いだと思う。何もしれないのでなく、何もできないのである。こういう現状を知ったうえで行動を変えていくしかないのである。

今では、個人でいうと副業を視野に入れた生き方と、とらわれない生き方や考え方が比較的受け入れられやすい風潮になってきていると思う。風の時代とは、まさに個人がブランドとして生きていく時代。誰に対しても追い風と考えられる。これだけ大変な時代でも固定観念にとらわれず事業を成し遂げていく企業もある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?