映画監督と介護福祉士の誕生
平成が終わり、令和の時代となりました。
これからnoteを使って、映画制作のことや、介護のことをお伝えしていけたらと思います。
自己紹介
1978年12月25日生まれ熊本出身です。今は練馬区民。上京して20年くらいになります。
17歳の私。高校の友人と、休みの日はよく撮影をしていました。
高校のときから自主制作映画を撮り始め、今まで手掛けた作品は200本を超える。最終学歴は、日本映画学校(現・日本映画大学)12期卒。香港映画が大好きで、20代はよく香港と東京を行ったり来たりして、香港映画にも関わっていました。アンディ・ラウの映画の制作スタッフをしたり。なので少しだけ広東語が話せます。多謝!
『ダイエット・ラブ 痩身男女 Love on a diet』(2001年 香港)の撮影現場にて
エディ・マーフィー主演『ナッティ・プロフェッサー』の、特殊メイクスタッフをハリウッドから呼び寄せ、ロケ弁を渡す私。
母が手話通訳士で、叔父がろう者です。母にくっついて子どもの頃から福祉施設によく出入りして、もの心つく前から障がい者の人たちに囲まれて育ってきました。高齢者の施設では入浴介助のボランティアをしてたり、あまり【介助】というものを意識せず、気づいたらサポートをしていていつの間にか介護福祉士になっていました。現在は、都内の障がい者の方々の訪問介護をしています。以前は、デイサービスと特別養護老人ホームに、短期のケアワーカーとして派遣で通っていました。
脳性まひの京子さんと高尾山へ。私の映画作りにも協力して応援してくれました。感謝します。
ということで、
障がい者の方たちと一緒に映画を作っている、現役の介護福祉士で映画監督です。
バリアフリー映画を作っています!
※バリアフリー映画とは、視覚や聴覚に障害がある方も楽しめるように、音声ガイドや字幕をつけた映画のこと
障害など、何かしらの理由があって映画を楽しめない、という人がいない世界を目指して当事者の方たちと創作活動をしております。そのエンターテイメントの力で、共生社会を実現していきますので、応援よろしくお願い致します!
拙作『千里 翔べ』(2015年)主役の脳性まひの健吾くんに演技指導。
フィルモグラフィー
監督作品
■短編映画『プロジェクトL』(2007年)
■映画『てるてる坊主と金魚姫』(2009年)
■短編映画『上にまいります』(2012年)
■ドキュメンタリー『ここがすき』(2013年)
■短編映画『千里 翔べ』(2016年)
■教材『東京オリンピック&パラリンピック、ボランティア研修動画』(2017〜2020年)等々
他... ミュージックビデオ、PV、ライブ、舞台、ウエディング、企業紹介、介護コンテンツ、バリアフリー啓発動画など多数の映像を制作。
2016年の熊本地震で故郷が被災しました。全国のみなさんに防災の意識を高めてもらいたく「防災アプリ」の映像も手がける。
新作はリモート映画『ふるさと』
東京シネマサロンのSNSにて2020年6月より公開中!
ウーチューブでも公開中!!
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現在は障がいのある人が主人公の長篇小説の準備を進めています。小説は書いたことがないのでその練習として、介護体験をもとに小説『信頼』の連載を始めました。
メディア出演
●NHK Eテレ「ハートネットTV」出演(歌川たいじの一期一会)
●西日本新聞 に掲載(障害者出演する映画製作 共生考えるきっかけに)
あなたはあなたらしく、うつくしいままで。
【スタジオウーニッシュ】HP
インスタグラムもやっています。最近は映画のレビューも書いているので、映画好きな人と共有できたら嬉しいです!
最後に、ラジオ番組『小沢まゆの ほっとプラスシネマ』に出演させていただいたときに、詳しく自己紹介や作品のこと、介助のこと、心のバリアフリーについて話しています。お時間あるときに聴いていただけたら幸いです。(42分)
私のnoteで、映画を作る面白さや、バリアフリー事情などをこれからお伝えしていきます!
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