『自主性に自信がない人ほど自分を変えれる方法』
自ら行動するのが苦手な人。つまり自主性が低いと言われる人については
今まで数々の成功者の哲学的な中でも
行動ができない。
ためらってしまう。
人と違うことができない。
と、ネガティブに表現されてしまう事が多かったのですが、
それを変えるのに有効なテクニックが証明されています。
それは、昨今多くの心理学者が注目しているコピペ戦略。
この代表的な研究結果として、行動科学者として有名なケイティ・ミルクマンによるものがあります。
コピペ戦略とは?
皆がやっていると自分もそうしなくてはいけないと思う考え方で、
人間が持っている本能的原則とも言える社会規範。
この社会規範を利用して自分を変える方法のことを指します。
周りの多くの人が持っている物を買う。
周りの多くの人が観ているものを観る。
周りの多くの人が食べている物を食べるetc...。
こういった社会規範と言われる要素、何かしら皆さんの過去にも
当てはまるのではないかと思います。
ここで注目するべきなのは、その周りの多くの人が〇〇していることをする
という行動に、努力とか行動力が必要であったか?ということなんです。
ほとんどそれらの要素は必要なかったのではないかと思います。
皆がやっている行動に合わせようとしてしまう。
それだけこの社会規範が持つパワーは強いんです。
どれだけ自主性があったり、個性がある人でも、
全くその影響を受けずに過ごすことはほぼ不可能である程に。
なので、それを利用することは非常に有効なのですが
実際にどう利用するかというと、
なりたい人のライフハックをコピペするんです。
自分が知らないような知識を持っている人や
自分が身に付けたい技術や才能を持っている人を見つけて
その人が普段、
朝起きてからどう過ごしているのか?
仕事の前に何をしているのか?
寝る前にどういうことをしているのか?
どんな運動をしているのか?etc...
その人が使っているライフハックを意図的にコピペ、つまり真似をするんです。
自分と同じような悩みやテーマを持っていて、それについて一定以上の
成果を上げた人を見付け、その人のやり方、習慣、行動を
そのままコピーするんです。
ただ、これだけ聞くととても簡単なはずなのに、
実はほとんどの人が実際にはやれないんです。
それはなぜかと言うと、
人間が他の人がやっていることは自分も知っているし、理解もできると
考えやすく、他人から学べる物を過小評価してしまいがちなんです。
自分と同じようなレベルや身近にいる人が知っていることは、
自分もほとんど知っているから、わざわざ真似しなくても...
と思ってしまいやすいんです。
でも、実際にきちんとコピペすると、意外な一面が見えたり、
自分にはない要素だったことがわかることも多く
他人から学べることは沢山あるのですが、それを疎かにしてしまうわけです。
ペンシルベニア大学のウォートンスクールを始めとした研究チームが
行った研究結果でも、
相手のことを真似るだけで運動量や勉強量が増加する
というデータが出ています。
自分が目標達成できなかったり、挫折しそうになったら
優秀な人や成功している人、習慣化できている人の
ライフハックを侮らないで
教わって、コピーすることが大事なんです。
そして、このコピペをする際にポイントとなることが
3つあります。
①実際に行動をする際の意思決定は自分が普段付き合っている
人達の社会規範に強く影響されるので、達成したい目標やなりたい自分像に
適した社会規範を持っている人と付き合うこと。
②成功している人の今ではなく、成功するまでの途中で苦労していた頃に
どんな行動をしていたのかをコピペする。
③コピペすること自体を習慣化する。
これらの3つのポイントを抑えて、どんどんコピペし続けていけば
気付けば自ら変わっていくはずです。
私自身も改めて、なりたい自分像に向かってどんどん素晴らしい人達の
コピペをしつつ、
人からコピペしてもらえる存在でいることも意識して、
そしてそんな人達と過ごす環境の中で
切磋琢磨して成長し続けていきます。
今回も長文を読んで頂きありがとうございました。
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YOHEI
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