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観察エッセイ

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日々の暮らしで気になったことや人間観察にまつわる記事をまとめました。
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#エッセイ

無印良品「ヘアセラム」からちょっぴり浮気してわかったこと。

1年前から、無印良品の「ヘアセラム」を使っている。何度もリピート購入している。 ドライヤーをする前や、朝のスタイリングにと、朝と夜で大活躍しているアイテムだ。 「ヘアセラム」がなくなりかけた今年の8月、たまたまドラッグストアで、「ある商品」に目がとまった。「ある商品」とは……。 ツバキオイル 集中補修美容液こちらも、無印良品の「ヘアセラム」と同様のヘアケアオイルで、生の椿油が含まれている。 おやおや、なんだか無印良品の「ヘアセラム」に似ているではないか。並べてみると、

すみっここそ、きれいにしたい。

我が家は、2011年にハウスメーカーで家を建てた。アフターサービスの一環で、ハウスメーカーの定期点検を受けている。 1年半点検のとき、お掃除のプロの方にも来ていただき、さまざまなアドバイスを受けた。 その方は、わたしの母親ぐらいの年齢で、当時2才だった長女と同じぐらいの孫がいると微笑んでいたのが印象的だった。 お風呂場やキッチン周りのお掃除方法のレクチャーのほか、業務用の洗剤をご紹介いただいたうえに、洗剤のおすそ分けまで。 主婦歴も浅かったわたしにとっては、知らないこ

じぶんの年齢を客観的にみること。

40代なかばのわたし。人間としての中身というのか、じぶん自身の「核」は、20代の頃からなんら変わっていないと思っている。 22歳で社会人としてスタートしたときのじぶんを思いだしてみる。そのころ、40代や50代だった社員をみてどう思っていたのか。 じぶんの両親と年齢が近く、「年配の人」というくくりで、若者のじぶんとは別世界だと思っていた。 ところが、年をかさねて40代になってみると、外見や体力の変化は感じているものの、じぶんの内面の「核」はなんら変わっていないのだ。ただ数

オンラインとリアルのギャップとは

コロナ禍以降、リモートワークが主流になり、オンラインでしか会ったことがないヒト、が増えた。カメラを通したお顔だけ、顔出し無しの方は、声だけ聴いている、そんな状況だ。 そんな方々に、たまに出社してリアルな姿をお見かけすると、ギャップを感じるのだ。 あ、意外に華奢なんだ… わ、すごい背高っ… お、声と印象違うわ… オンラインで話している時に、何か具体的に全身を想像していたわけでもないのに、勝手に頭の中でイメージ化していたのだろうか。 とても不思議な感覚だ。 これって、マン

小学校給食の完食指導はなくなった?

小学校の給食には、苦い思い出がある。 わたしが、小学校3年生の時のことである。 横浜市金沢区のとある公立小学校に通っていた。 体が小さかったわたしは、給食が完食できない日があった。当時担任だった先生(女性)が、とても厳しく、残すことは絶対に許してもらえなかった。 食べ残しがあると、給食後に続く掃除の時間もみんなが遊ぶ休み時間も、ずっと座らされた。全部食べきるまで、席を立たせてもらえなかった。 掃除の時間では、机を教室の後ろの方に全部寄せている。つまり、わたしは、寄せら

スマホのスクリーンタイムからわかること

時々、スマホのスクリーンタイムをチェックしている。 スクリーンタイムは、iPhoneの場合は、「設定」から「スクリーンタイム」で表示できる。 ▼ 設定に関する詳細はこちら ▼ これをチェックすると、私はスマホにどれほど時間を費やしているのか、何に費やしているのか、ダイレクトに見える。見えてしまう。 家事・子育て・仕事に追われ、時間ががないとついぼやいてしまう日々だが、ムダというか、減らした方がいいんじゃない? ということも、見える化される。 あくまで、スマホやタブレ

多様性バンザイ、オンラインでの服選びが楽しい

私は、超低身長だ。 150センチにも数センチとどかない。 毎年の健康診断では、40代のいまでも、ミリ単位の増減に一喜一憂する。 この誤差にいまだに、ふりまわされてしまう。 もう、いいかげんに気にするな、と俯瞰する自分もいる。 おチビで困ることは色々ある。 お困りランキングトップ3に入るのが、「服選び」だ。 トップスなら、ダボっとする。(オーバーサイズが流行っているが、なんか違うのよ) ボトムスなら、丈が長い。(フレアパンツの裾上げなんて、シルエット変わるからね) と