誰だって、カッコつけたい時もある
「だめだ、やっぱりカッコつけちゃってる」と冷静になった夜もあれば、「結局、カッコつけてるだけじゃん」と怒りを感じた夜もあった。
「カッコつけすぎかな」と曖昧にした文章もあれば、「カッコつけすぎて中身が薄いな」と書き直した文章もあった。
誰だって、カッコつけたい時はある。
勝手に全員巻き込んでしまったけれど、少なくとも、僕はそう思っている。
目立ちたがりの男子のような“男の性”というやつではなく、“人の性”というやつだ。
数多の紆余曲折を乗り越え、酸いも甘いも噛み分け