漫画家アシスタントの告白
24歳の頃、漫画を描く時間が取れるという理由でOLをしていた。
残業もなく、時間はたっぷりとあった。でもその時間で漫画家になるための漫画を描くことはほぼなく、アイドルとバンドの追っかけと同人誌、その他もろもろで消費していた。
ぼんやりと漫画家になりたいなぁと思い続けて、気がつくと時間だけが過ぎて、何も行動していない自分にこのままではダメだと思い出したのは、入社して3年目くらいだったと思う。
このまま何も行動せずに生きるのは、自分に対してかわいそうだと思うようになった。たぶ