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最近見た映画2024.11-2025.02

『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 最終章』
『アルドノア・ゼロ(Re+)』

この中だと飛び抜けてるのはやはりGQuuuuuuXか。

『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』

みんな知ってる忍たま乱太郎。みんな知ってる土井先生。


六年生はすでにプロフェッショナルで戦闘もバリバリにこなせるけど、五年生はちょっと緩いところがあって任されるのは見張りや斥候、という立ち位置が見えるのが面白い。
個人的に関心したのは山田先生がどういう風に土井先生が崖から落ちたか検証している短いシーンで、そこから『何か事故があった』と割り出して報告に上げるのがもっとも忍者としての熟達を感じだ。

なんていうかこの人だけ見た目が山田風太郎系なのよね。

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』

もはや説明不要。みんな知ってるジークアクス。
カラーの鶴巻監督が手掛ける新作ガンダム。(庵野監督はビギニングパートの脚本と全体ジャッジ)

BeginningはF91とかけているのかな?(富野監督が手掛けたF91の序章にあたる映画で表示されたメッセージが"THIS IS ONLY THE BEGINNING"だった)

シャアがどこに消えたかは割とどうでもいいっていうか。
そういうところを頑張って疑似科学で辻褄合わせしてもユニコーン系のダイコフレームファンタジーにしかならないわけで。

ビギニングパートのあの密度感でオタクとしての格上っぷりを見せつけられるのが楽しいまである。

特に庵野監督がジャッジする点を考慮すると、逆襲のシャアのウェイトは大きいはず。

もちろん既存のMSVも全部GQuuuuuuXの時間軸に合わせて開発計画が変わると考えると、それだけで何年でも遊べてしまう。
絶対に連邦も軽キャノンの系統とは別にRX-78を再生産しただろうし。

『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 最終章』

日台共同制作のテレビ人形劇完結編。

見始めたのは結構遅かったんだけどガッツリとハマってしまった。
というか車田漫画が好きな人はこれ好きでしょ。
敵もきらびやかで格好いいやつばかりだし幻惑やら音撃も出てくる。

ボスラッシュも翻弄されっぱなしの魔王様、ドラマ全開の阿爾貝盧法、力では叶わなかった禍世螟蝗と戦いの内容がバラバラなのがよい。

魔王と阿爾貝盧法は野望のために生み出したもの(半身、息子)に敗れる一方で禍世螟蝗は生来の因縁はない殤不患にやられたかに見えるんだけど、娘である嘲風から因果が巡っているのが面白い。

やっぱりね。豪華絢爛な衣装と剣が煌めいたり揺れたりしてるのが見てて面白いと思うわけよ。

『アルドノア・ゼロ(Re+)』

2014年に放送されたTVアニメの総集編+新作映像。

そうはいっても伊奈帆がリードする形で話は進むし、最後にそれなりの落ち着きを見せるので、大好きな作品だったから見てよかったとは思うのだけど。
伊奈帆とアセイラム姫についてはこれ以上描いても蛇足になってしまうのだけど!

しいていえば水星の魔女のシャディクの方が嫌いかもしれない。

Keep on Keeping on以外の挿入歌もガンガン流れてアルドノアらしさ満載。十年後に総集編+一部新作が上映されるパターンとしてはかなり好みかも。

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