
最近見た映画2024.11-2025.02
『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 最終章』
『アルドノア・ゼロ(Re+)』
この中だと飛び抜けてるのはやはりGQuuuuuuXか。
『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』
みんな知ってる忍たま乱太郎。みんな知ってる土井先生。
映画館で『忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』を見てきた。
— よごくす (@yogox) January 12, 2025
みんな知ってる忍たま乱太郎で土井先生メイン、ガッツリと忍者アクションと満足度高い内容だった。
忍たまを頻繁に見るかというと全くそんなこともなくて今は誰が『100%勇気』歌ってるかも知らないんだけど、関俊彦さんは自分が子供の頃にブリード加賀、土井先生、デュオとイケイケだったので、土井先生と言われるとやはり見に行ってしまうんだよね。
— よごくす (@yogox) January 12, 2025
忍者アクションは一年は組、五年生、六年生、卒業生、教師陣で明確に技術や心得に差があるのも見応えある。
— よごくす (@yogox) January 12, 2025
その一方でモズ落としみたいな必殺技を使ったり、昇竜拳みたいなモーションがあったり見てて楽しめた。
六年生はすでにプロフェッショナルで戦闘もバリバリにこなせるけど、五年生はちょっと緩いところがあって任されるのは見張りや斥候、という立ち位置が見えるのが面白い。
個人的に関心したのは山田先生がどういう風に土井先生が崖から落ちたか検証している短いシーンで、そこから『何か事故があった』と割り出して報告に上げるのがもっとも忍者としての熟達を感じだ。
というか裏主役といえる雑渡昆奈門が顔を包帯グルグル巻にしててゲームとか小説の世界のキャラみたいなんだよね。
— よごくす (@yogox) January 12, 2025
ファンが多そうだなー。
なんていうかこの人だけ見た目が山田風太郎系なのよね。
「最近は時代考証しっかりしたアニメ多いけど忍たまは室町で『犬王』より後くらいかなー?」と思って見てたら、唐突にロックに合わせて踊り始めて笑ってしまった。
— よごくす (@yogox) January 12, 2025
もはや室町時代の芸能=ロックになりつつある。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』
もはや説明不要。みんな知ってるジークアクス。
カラーの鶴巻監督が手掛ける新作ガンダム。(庵野監督はビギニングパートの脚本と全体ジャッジ)
BeginningはF91とかけているのかな?(富野監督が手掛けたF91の序章にあたる映画で表示されたメッセージが"THIS IS ONLY THE BEGINNING"だった)
IMAXで『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』を見てきた。
— よごくす (@yogox) January 24, 2025
割とネタバレしないようにとかは気にしない派なんだけど、初見で驚いてほしいという気持ちはある。あと別に作品個別の要素をそこまで語る類の作品ではないというか。作品自体はものすごく語りたくなるんだけど。
シャアがどこに消えたかは割とどうでもいいっていうか。
そういうところを頑張って疑似科学で辻褄合わせしてもユニコーン系のダイコフレームファンタジーにしかならないわけで。
事前に予想は立てたんだけど遥かに直球な内容だったね、
— よごくす (@yogox) January 24, 2025
オタクが実現させたい/させてほしいと思う類の作品だった。まさに「夢が交わる」。
GQuuuuuuXはもちろん鶴巻監督の作品で、デザインも微塵もエヴァっぽいとは思わないんだけど、その一方で見た時の「やりやがった!」な感覚が序やシンゴジラと共通するものなので庵野感はある。
— よごくす (@yogox) January 24, 2025
この手の作品は生半可なやり方をすると総スカンにあうか炎上するかなんだけど、最初に品質の高さでぶん殴ってくるのがカラー流。
— よごくす (@yogox) January 24, 2025
エヴァも最初は単純に段違いにカッコよくて見始めたわけだし。
ビギニングパートのあの密度感でオタクとしての格上っぷりを見せつけられるのが楽しいまである。
もちろんトップ2とジークアクスに直接の関わりはないのだけれど、物語の構造によってはシャアがどこに消えたのかは明示されない可能性もありそうだなー。
— よごくす (@yogox) February 24, 2025
ガンダム、逆襲のシャアの軸から見ても、ニュータイプが何を引き起こしたかは劇中で必ずしも説明されてないしね。
— よごくす (@yogox) February 24, 2025
特に庵野監督がジャッジする点を考慮すると、逆襲のシャアのウェイトは大きいはず。
あと何気にGQuuuuuuXがSDガンダム外伝でどういう扱いになるか気になってしまうSDガンダム世代なのである。
— よごくす (@yogox) January 24, 2025
久々にカードダス買うことになるかも?
もちろん既存のMSVも全部GQuuuuuuXの時間軸に合わせて開発計画が変わると考えると、それだけで何年でも遊べてしまう。
絶対に連邦も軽キャノンの系統とは別にRX-78を再生産しただろうし。
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 最終章』
日台共同制作のテレビ人形劇完結編。
見始めたのは結構遅かったんだけどガッツリとハマってしまった。
というか車田漫画が好きな人はこれ好きでしょ。
敵もきらびやかで格好いいやつばかりだし幻惑やら音撃も出てくる。
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 最終章』見た!壮大な結末だったー。
— よごくす (@yogox) March 1, 2025
煌びやかな剣士達の戦いで最終章は溜めに溜めてのボスラッシュなんだけど、最後は人智の及ばぬ領域でめちゃ好みだった。
— よごくす (@yogox) March 1, 2025
ボスラッシュも翻弄されっぱなしの魔王様、ドラマ全開の阿爾貝盧法、力では叶わなかった禍世螟蝗と戦いの内容がバラバラなのがよい。
ヤンデレ嘲風ちゃんが第四部終わりに外法の魔術を手に入れてろくでもないことになるかと思ってたら、一途さが爆発してまさかの跳ねっぷりでヒロインルート。
— よごくす (@yogox) March 1, 2025
黒ずくめの皇女様がズンズン進軍してくのもカッコよかった。
— よごくす (@yogox) March 1, 2025
基本は勧善懲悪だけど、例え悪でも愛を貫いた人はある種の救いを得て終わる作品なんだねー。
魔王と阿爾貝盧法は野望のために生み出したもの(半身、息子)に敗れる一方で禍世螟蝗は生来の因縁はない殤不患にやられたかに見えるんだけど、娘である嘲風から因果が巡っているのが面白い。
今まで人形劇ってしっくり来なくて『平家物語』とか見てもう〜んだったし、武侠ものは全然好みじゃなかったのに、両方合わさったThunderbolt Fantasyはめっちゃ好みだった。
— よごくす (@yogox) March 1, 2025
Thunderbolt Fantasy全作の造形を網羅したファンブックがほしいなー。
— よごくす (@yogox) March 1, 2025
パラパラめくって見てるだけで幸せになれるやつ。
Thunderbolt Fantasy→アルドノア・ゼロと続けて見たけど何気にニトロプラスが連続したなー。
— よごくす (@yogox) March 1, 2025
しかもこの順番だと天秤おじさん→クルーテオ伯爵と速水奨ボイスがガッツリ流れる
やっぱりね。豪華絢爛な衣装と剣が煌めいたり揺れたりしてるのが見てて面白いと思うわけよ。
『アルドノア・ゼロ(Re+)』
2014年に放送されたTVアニメの総集編+新作映像。
『アルドノア・ゼロ(Re+)』も見てきた。
— よごくす (@yogox) March 1, 2025
正直追加エピソードは別に……な感じではあった。みんな期待するほどスレインを凹ませてくれるわけでもなかったし。
そうはいっても伊奈帆がリードする形で話は進むし、最後にそれなりの落ち着きを見せるので、大好きな作品だったから見てよかったとは思うのだけど。
伊奈帆とアセイラム姫についてはこれ以上描いても蛇足になってしまうのだけど!
『アルドノア・ゼロ(Re+)』は、みんな大好きKeep on Keeping onとみんな大嫌いスレインがギッシリ詰まってることだけは保証する!
— よごくす (@yogox) March 1, 2025
TVシリーズの視聴当時はスレインめっちゃ嫌われてたし自分も嫌いだったなー。コードギアスのスザクや扇が可愛く見えるレベル。
— よごくす (@yogox) March 1, 2025
あらためて見てもやっぱりスレインのことは嫌いだったしw
しいていえば水星の魔女のシャディクの方が嫌いかもしれない。
挿入歌どうするかと気になってたけど、しっかり戦闘の度に『Keep on Keeping on』をかけてくれたのはよかったなー。
— よごくす (@yogox) March 1, 2025
アルドノアといえば『Keep on Keeping on』を流して敵のスーパーロボットを撃破してなんぼなので。今見てもロボ戦がカッコいい。しかも戦艦の活躍もある。
Keep on Keeping on以外の挿入歌もガンガン流れてアルドノアらしさ満載。十年後に総集編+一部新作が上映されるパターンとしてはかなり好みかも。
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