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最近見た映画の感想2024.03-2024.07
最近全然映画見れてない……。奪還のロゼで劇場に行った回数だけは多いんだけど。
ロゼ見てたらまとめるのがズルズルと長くなってしまった。
『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』
『デューン 砂の惑星PART2』
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』
『劇場版 ウマ娘 プリティダービー新時代の扉』
『コードギアス 奪還のロゼ』
見事に全部版権もの。
オススメは映画としてはDUNE、アニメとしては新時代の扉。
『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』
TVシリーズ、映画と令和ライダー随一の出来だったギーツの完結編。
前作の感想はこちら。
『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』
— よごくす (@yogox) March 20, 2024
TVシリーズ、Vシネ前作と続いたギーツの完結編
坂本監督なのでアクションガッツリだし、かなり火薬使いまくりで派手な作品。
— よごくす (@yogox) March 20, 2024
最強フォームの戦いも多くてエフェクト盛り盛り。
ギーツといえば主人公の英寿と他ライダーの関係性が一つの見どころなわけだけど、一番付き合いが長いバッファに対しては「後は任せた」なのがよかったね。
— よごくす (@yogox) March 20, 2024
TVシリーズが始まった頃は、英寿は最初から完成されているからタイクーンが成長枠だと思っていたんだけど、実際はタイクーンって作品を通して性格的な変化はなくて、バッファこそが成長枠だったんですねえ。
今でこそライバル扱いされても違和感ないけど、最初は実力差を理解できずに突っかかってる格下みたいに思ってたのが懐かしい。
バッファはバッファで、今まではチェーンソーで自傷とか被弾上等の戦い方に性格が現れてたけど、最強フォームでは盾で守る戦い方に変換してたし。
— よごくす (@yogox) March 20, 2024
タイクーンやナーゴより願いが反映されててよい。
TVシリーズで神になってしまったせいで、前作今作と続いてギーツの敵がギーツになってしまってるのはなかなか難しいところ。
— よごくす (@yogox) March 20, 2024
事前にチラ見したインタビューで「ダムの戦いでCGじゃないすごいシーンがある」と聞いてたけど納得。
— よごくす (@yogox) March 20, 2024
ワイヤーで吊ってる感もなかったしかなりダイナミックだった。
『デューン 砂の惑星PART2』
古典SF超大作の続編。
DUNE part2見てきた。期待以上だったなー。
— よごくす (@yogox) March 30, 2024
映像は砂漠で戦ってる時間が多いのに全然飽きないし。サンドワームは何度見ても圧巻。
— よごくす (@yogox) March 30, 2024
part2になるとフレメンが騎乗する姿を見れるのもいいね。これゲームからファストトラベル機能なやつ。
音楽はもう、半分くらい音の衝撃を浴びてるような感じだった。逆にそれが映像とのバランスがいいのかな?
— よごくす (@yogox) March 30, 2024
配信でpart1を見直した時はアッサリした内容で違和感あったけど、これは映画館で見ないとダメな作品だったのを思い出した。
— よごくす (@yogox) March 30, 2024
まさしく映画。
編集・ビジュアル・サウンドのすべてがTHE 映画。
ストーリーも構成に満足感があったなー。
— よごくす (@yogox) March 30, 2024
石川賢ファンとしては、part3作られなくてこのまま「本当の戦いはこれからだ!!」エンドでも全然満足できる。
ミクロ的には戦闘・予言・政略のイベントや砂漠パートのバランスがよくて3時間近い尺なのにまったく集中力が切れないし、マクロ的にはpart2の始まり〜終わりのキリがよくて単体で満足度の高い脚本になってた。
part3を視野に入れて作られたpart2でここまで完成度高い映画は久々の気がする。
ポールが拒絶しつつ運命に呑み込まれていく描写も素晴らしかったし、フェイド=ラウサなんか最初は蛇系サイコパスなのに最後まで見るとみんな好きな蛇系サイコパスになってる。
— よごくす (@yogox) March 30, 2024
運命に抗おうとするポールの変遷や周囲との関係性の変化がすごくよくて。逆パターンだけどSWのプリクエルでやりたかったアナキンのストーリーってこういうのじゃないの?と連想してしまいました。
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』
よくある劇場版オリジナルストーリーではなく、これまで続いてきた原作ベースのTVシリーズの続き、一つのクライマックスを映画としてアニメ化。
この展開は今後増えていきそう。
元々は見に行く気はなかったのだけど、クーポン消化ミスで見に行くことに。
というわけで『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』を見てきた。
— よごくす (@yogox) May 19, 2024
上映から結構経ってると思うけど、ほとんど女子で満員だったー。
連載初期からの因縁の試合が1時間半の中にギュッと圧縮されてて見応えがあった。
— よごくす (@yogox) May 19, 2024
アクションも同格で因縁のチームだからカメラの回り込みが多用されてTVシリーズ以上に豪華。
ここぞという場面で翔陽と研磨の演出が対になっているのも熱い。
— よごくす (@yogox) May 19, 2024
SLAMDUNKのように主人公側の回想ベースだと珍しく感じないけど、音駒側もガッツリと回想が入って、それがとってつけたものでなく今まで視聴者が見てきた物語なのが熱い。
しかし、ゴミ捨て場の決戦のよかったところ、大体がTVシリーズでやった前の試合(vs稲荷崎)の裏返しなんだよなあ。
— よごくす (@yogox) May 19, 2024
因縁のないぽっと出の相手に必死にキャラ付けして、やたらめったら回想を繰り返して、しまいには監督が試合を見ないで語り始めて延々と1クール。
とってつけた回想、語り、キャラ付け。
稲荷崎もそうだったけど音駒と試合した蛇も、ズルい手段を使うけど真剣で想いがあるんだー的な、弱虫ペダルとかでも見る流れは個人的にはかなり嫌いで。
ハイキューはこの流れなら正直もう見なくていいかなと思ってたけど、クーポン消化ミスしてよかった。
『劇場版 ウマ娘 プリティダービー新時代の扉』
TVシリーズ1期〜3期(チームスピカ)とは別の流れ。
ウマ娘もTVシリーズ3期が酷くてもういいかなーと思ってた(だから前日譚の『ROAD TO THE TOP』は見てない)のだけど、Twitter上で評判がよかったので見に行ったら、本当にすごくよかった。
アニメ映画としては随一のオススメ。
『劇場版 ウマ娘 プリティダ-ビ- 新時代の扉』すごくよかった。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
ストーリーも画もよかったなー。
あずは画(レース描写)。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
2期のストリーム、3期の謎オーラ(スキル?)と来て、新時代の扉では固有スキルっぽい描写になるのがよかった。
シナリオを考慮するとあれはウマ娘のキャライメージというより、他のウマ娘が圧倒的な走りを見たときに本能で感じ取った心象風景ってことなのかな?
ただし、TVで新時代の扉と同じレース演出をして面白いか?というのはあるかも。
レース展開もポッケの作戦は好ポジションを維持して最終コーナーから末脚で勝負、とわかりやすくてよい。さらにその上を行くタキオン。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
これも3期の批判になるけど、3期はライブ方面捨ててレースしかしてなかったのに、レース展開が最終直線で叫びながらスキルオーラ出して走ってるだけというわかりにくさ&つまらなさで、主役ウマ娘の個性が出ていなかったと思う。
新時代の扉はまずポッケの末脚展開があって、別次元の走りを見せるタキオン、二人に追いつけないダンツ、ちょっと離れた立ち位置のカフェでかなりわかりやすかった。
あとポッケが予告だけ見るとワイルド系で叫んでるイメージしかないけど、何気にビジュアルかなり可愛い。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
歴代主人公が髪質ストレートだし、ウマ娘は新ウマ追加される度にキャプテン翼レベルで似たような見た目ばかりなのでこれは好印象。 pic.twitter.com/5fx7xZjrd7
もうね、サラサラストレートヘアーのウマ娘は見飽きたんですよ……。律儀に血統で髪の色を揃えてくるからどんどん目新しさがなくなっていく。
『新時代の扉』のストーリーはね、「これ脚本は榎戸洋司かな?」と思わず確認してしまった。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
事前情報だとポッケ、タキオン、カフェ、ダンツの4人組の群像劇になるのかな?と思ってんだけど。蓋を開けてみれば、想い出のイリュージョンに囚われたポッケ、フジキセキ、タキオンの話だった。
『新時代の扉』はある意味、闘いを通して世界を革命する少女のお話なので。みんな観に行こう。影絵っぽいのもいるよ!
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
レースの度に出走→レース場+レース情報のリフレインもまるで決闘場みたいで、世界を革命するために走ってると言われても違和感なかったね。
結局はまさしく自分を革命して扉を開く話なわけだし。
このストーリーの何がいいかといえば、レースにずっと出てるのはポッケだけな点。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
ウマ娘って群像劇向けに思えるけど、ライバルより多い3人以上でドラマを作ろうとするとレース毎に1人しか勝てないうえに勝敗は史実で決まってるから、すごくドラマに無理矢理感があるんだよね。
実際、それをやって失敗したのがウマ娘3期で、出番が来るまで勝てずにイライラウジウジしてメイン回になったらいい話して勝利してあとはドラマが終わってフェードアウトの繰り返し。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
ライバル()ドゥラちゃんとか「こいつ無理に主役に含める必要ある?」ってレベルの酷い扱いだったし。
3期はねー。あれで一気にサトノ家が嫌いになった。
ゲーム的にはキタサンと併せて鳴り物入りの次世代ポジだったのにどうして……。
『新時代の扉』の場合はあくまで主人公はポッケで、ポッケに影響を与えたフジキセキとタキオンが逆に影響を受けて走り出すという。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
フジキセキなんてゲームだけやってるとただの手品寮長だったけど、映画を見たらシリーズ最高の先輩後輩関係で一番印象が変わった。
今までの憧れのウマ娘って試合前に話をするんだけどそこまで決定的ではない感じだったんだけっど、フジキセキは熱かった。
もちろん会長とテイオーの関係も好きだけどね。1人だけ「行け!行け!」と二回言ってた会長。
タキオンもステレオタイプに他人を無視するタイプなのかと思ったけどそれとも少し違って。でもタキオンの内心とかプランはゲームのシナリオとか見てないと難しかったかもしれない。というかゲームのシナリオでも結構心理面の変化が難しかった。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
タキオンはちゃんとポッケの挑戦を受けるし他のウマ娘のことも見ているんだけど、あれだけ圧倒的なタキオンが突然引退した原因が他のウマ娘から見ると理解できない、という構図はすごくよかった。
『新時代の扉』でちょっとだけ残念だったのは、ライブ要素がラストだけだったことかなー。これくらい内容充実してると些細なことだけど、3期もそうだったからちょっとバランスが崩れてきているように感じる。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
せめて2回ライブしてほしいね!
あとは強いテイエムオペラオーを見られたのが個人的には嬉しかったかな。ゲームの結構早い段階で引いた★3で何周も何周も育成していたウマだったので。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
2期のビワハヤヒデとか、ただただ物言わぬラスボスみたいな感じだったけど、オペラオーはちゃんとキャラが立ってたし、別でストーリーがあるのもよかった。
あとは有馬記念でテイエムオペラオーに敗けたウマ娘にキングヘイローがいたのはさすがに気づいてしまった。EDのうまぴょい伝説にも声あったね。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
ゲームでお気に入りキャラだったので。
ゲームの感覚だと「短距離適正なのに有馬記念出ようとするのはやめてー」ってなってしまうのです。
『コードギアス 奪還のロゼ』
コードギアスの新シリーズ。
反逆や復活の「一方その頃」的外伝ではなく、復活から数年後の新ストーリー。
第1幕
映画館でコードギアス見る!古参なのでアキトの時みたいになったらどうしよう?みたいな不安もあるけどやはり楽しみ
— よごくす (@yogox) May 11, 2024
『コードギアス 奪還のロゼ 第1幕』
— よごくす (@yogox) May 11, 2024
何よりテンポが早くて毎回「ええっ!?」ってなるような設定をガンガン見せてくるのがコードギアスらしかった。
そのうえで「なるほど今回はこういう風に来たかー」っていう構図なんだけど、反逆の要素を再配置しただけにはなってないのがよい。
『コードギアス 奪還のロゼ 第1幕』
— よごくす (@yogox) May 11, 2024
気になるメカアクションの方はR2の雑魚まで飛んでるのともアキトの虫やら4足やらとも違って、ランドスピナーとハーケンで真正面から描いてるのがとてもよい。
そのうえでランスロット、紅蓮とはどう差別化するか?ということころも上手くキャラが立ってる。
残念ながら音楽だけ印象が弱かった。
『復活のルルーシュ』だとTVシリーズからお馴染みのモチーフ以外でも、シャリオのテーマ(テ〜レ〜レ〜♪ テ〜レ〜レ〜♪)を初め、耳に残る音楽が多かった。
ナイトメアフレームのデザインはかなり線が多くてわかりにくいんだけど、とはいえZi-アポロはヒーロー系だし、ニッポン側はType系列だし、敵はチェスの駒っぽく統一感あってよい感じ。
— よごくす (@yogox) May 11, 2024
敵がKMFだけでなく肩書も「黒のポーン」とか「白のクィーン」とか付いてるんだけど、これ絶対にL.L.さんが『黒のキング』を名乗って乱入してくる展開だよね。
— よごくす (@yogox) May 11, 2024
出ません(ネタバレ)
毎回いるイレヴン女戦士枠が今回ちょっと地味めなのがなんか笑ってしまう。
— よごくす (@yogox) May 11, 2024
まあ話の規模を考えると、ネオブリタニアって首領以外はラウンズクラスより数段落ちるだろうし、レジスタンス側もそんなものなんだよね。
ロゼはゼロ(ルルーシュ)の弟版というだけでなく、ある面ではもっとハードな境遇なので、そこがこの先どうなっていくかが楽しみ。
— よごくす (@yogox) May 11, 2024
そこがしっかり描けてれば最後までコードギアスだなあってなるだろうし、時空の管理者みたい奴が出てきてなんかモヤッと終わった時は失敗。
この点ではよかった。失敗ではなかった。
帰り道で「扇が嫌い」「扇が一番嫌い」「扇が嫌い」という会話が聴こえてきて草。
— よごくす (@yogox) May 11, 2024
たぶん聴こえてた人みんな(扇が嫌い)って思ってたね。
ちなみに扇は出てきません。でも嫌いって言われてる。
— よごくす (@yogox) May 11, 2024
第2幕
『コードギアス 奪還のロゼ 第2幕』はちょっと肩透かしな感じ。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
第1幕が毎話怒涛の展開で「これぞコードギアス!」だったのに対し、第2幕は多少サプライズはあっても第1幕から想定内の流れのままやってる感じで、シリーズとして破を求められてるのに承を出されてしまった。
でも第2幕もKMF戦はすごくよくてパンフレット買わされてしまったなー。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
インタビュー読むと相当のカットが3DCGみたいだけど全然わからなかった。作ったモデルをただ撮影するだけじゃなくてかなりカット毎にいじってるぽいけどすごい。
奪還のロゼのKMF戦の何がいいって、R2より前のフロートウイングなしの地上戦メインに戻ってること。空中移動は基本的に宙吊りか乗り物で、ネオブリタニアも幹部だおると数機を除いてみんな飛べない。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
やっぱR2の雑魚もみんな飛んでるのはあまりにつまらなかったからね。
しかしそんな飛べないKMF達の中でZi-アルテミスが華麗に飛び回ってガシャガシャ変形を繰り返す特別感がすごい。それがロゼにある種のルルーシュ感を与えている。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
やっぱりコードギアスのKMFって、ランスロットや紅蓮の突出した機体がいて、それとは別にガウェインが浮遊砲台やってた最初の構図が一番好きなので。
第1幕ではZi-アポロはランスロット系にジルクスタン技術を盛り込んだ試験機。Zi-アルテミスは蜃気楼、月虹影系の支援変形機。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
というイメージだったけど、合体機構を見ると、ランスロット・グレイルのコネクトや、ランスロットsiNのフレームコートを統合発展させてるようにも見える。
ぶっちゃけ第2幕の主人公はZi-アルテミス。
Zi-アポロとZi-アルテミスが合体した瞬間、「太陽を月が覆う、これはZi-エクリプス!!」と思ったけど、名前がZi-オルテギア(アルテミスの別名)でちょっとズッコケてしまった。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
まあエクリプスはまったくギリシャ神話じゃないんだけど(厳密にはアポロもギリシャ神話ではない)
アポロはローマ神話。
敵方は北欧神話チックな名前が多い。
ブリタニアの流れを汲んでいるけどアーサー王伝説とは違う命名。
機体やアインベルク下位を見るに、やっぱり奪還のロゼはR2や復活より闘いが数段落ちるぽいけど、レジスタンス司令の黒戸剣成だけ完全にR2上位レベルの人材で藤堂や藤堂Ⅱ(星刻)より格上にしか見えない。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
なぜルルーシュはこいつをスカウトしなかったのか……。何か条件がクリアできなかったのか?
というかホッカイドウが第一皇女が嫁いだから、という理由で特別扱いされたり謎の防壁が張られていたり、全体的に特殊すぎる。
この件、第2幕の時点ではわからなかったけどブリタニア系の強キャラはラウンズが混ざってた。
あと奪還のロゼはサクヤ様のおっぱいが強調される度にボリュームすごすぎて笑ってしまう。
— よごくす (@yogox) June 8, 2024
復活もシャムナの入浴シーンで笑ってしまったけど、サクヤ様の場合は「このおっぱいをどうやって収納してるのかギアス世界最大の謎。C.C.のスペシャルなコンタクトなんてメ゙じゃない」とかつい考えちゃう。
R2開始時に視聴者全員の関心事だった制御できなくなったルルーシュのギアスをどうするか問題が、『スペシャル』の一言で解決されたのもなかなかだったけど、サクヤ様の謎チョーカー+おっぱい収納に比べたら全然で。
第3幕
奪還のロゼ 第3幕、予告を見て「これ大体の展開を見せちゃってない?大丈夫?」と思ったけど、なかなか怒涛の展開だったなー。
— よごくす (@yogox) July 13, 2024
第3幕だとやっぱり、みんな大好きクリストフが騎士兼マッドサイエンティストということで相当な強者ぷりだったなー。
— よごくす (@yogox) July 13, 2024
しかし研究はバトレー将軍ありきだし、戦闘は弟子に追い抜かれてたしで、ほどよく強すぎないのがよいね。
みんな大好きクリ爺。
あと第3幕は、ストーリーとは別に見てて量的な部分は気になったね。
— よごくす (@yogox) July 13, 2024
アポロあんなに戦闘と移動してエナジーなくならないの?とか自爆攻撃の規模大きすぎん?とかあの兵器+搭載艦はどうやって製造&メンテしてたんだろうとか……。
真面目に考察すると、KMF関連はサクラダイトの技術が大きく発展した+アポロの駆動効率やアッシュの無駄のない動きで消耗が少ないのかな。
— よごくす (@yogox) July 13, 2024
バグスピナーはあの量を用意できるとなると、ルルーシュかシャルルが統治する旧ブリタニアしか無理なので、シャルルがラウンズのノーランドにプランBとして指示してた、が真相かな。人類根絶したらみんなCの世界にいってずっと一緒なわけだし。
— よごくす (@yogox) July 13, 2024
この辺りは結局曖昧なままだったのが残念。
ノーランドがラウンズ時代からマスクしててシャルル腹心のビスマルクと交流があるので、何かしらの任務は負ってる気がする。
— よごくす (@yogox) July 13, 2024
ちなみに3幕にもサクヤ様のおっぱいカットはあった。
前2幕から捻ってきてて感心した!
最終幕
奪還のロゼ見終わった。
— よごくす (@yogox) August 3, 2024
第一幕が一番面白かったなー。
アキトよりはいいんだけど。
— よごくす (@yogox) August 3, 2024
敵の行動原理を、反逆にいなかった属性、という消去法で決めたように見えてしまったな。
— よごくす (@yogox) August 3, 2024
一応設定としては筋は通っていて、アッシュの騎士らしからぬ戦い方はノーランドの思考が反映されたもの、という流れは納得できるものがある。
仮面の意味もゼロとは全く違って、彼にとっては人間と自分を隔てる壁が必要で、KMFで遮断してようやく感情が出せる、というのもよかった。
第三幕でも気になった、物量や動力や(あと技術)を担保するものがなかったのは残念。
— よごくす (@yogox) August 3, 2024
ブリタニア残党が北海道選挙しただけでそんな世界規模の戦略がなぜ展開できるのか。やはりシャルル的なアレでゴリ押し?
なんか後でパンフレット読んだら、ダミー会社経由で資材を集めたらしい。
いやいや。あんな人を一人ずつチマチマ追いかけて吸い込むだけの非効率な巨大掃除機を、KMF撃破して人類一掃できるくらいの量を生産・配備しようと思ったら、壁張って鎖国してる一地域にめちゃくちゃ多量の資材を搬入しないといけないし、資材の集積場所とか生産ラインとか潜水艦への搬送とかどうするの……。そして海外から資材を集める外貨はどこから湧いてくるのか……?
それこそギアスの力で強制労働させている、とかならわかるけど。
あとは最後のKMF戦が単純に面白くなかった。CGにしてこういう方向に行ってしまうのはものすごーく安直。
— よごくす (@yogox) August 3, 2024
ガンダムとかもエヴァとかでもそうだけど、グルグル回してちょこまか動いて、っていうのは延々と見せられて楽しいものではないのよね。
最初にCGがアニメに取り入れられた頃の、無駄にグルグル回してすごいでしょーしてた時代に逆行してない?
これ終盤はギアス無関係なロボットものじゃない?と思ったタイミングでギアスを持ち出したのはよかったけど、その後が描写不足で必要性が見えなかったのも残念。
— よごくす (@yogox) August 3, 2024
最後は尻切れトンボ気味だったし、そうすると本筋に無関係なスピンオフキャラが尺を食うだけの邪魔に見えてしまう。
最後が唐突だったのは、結局は映画でなく12話を4回に分けて上映しているからの違和感かな。惜しい。
「ギアスは願い」とは異なるギアス像に行き着いたのはよかった。
ただね、「ギアスにかかるのは一生の枷」みたいに言われても、視聴者目線だとキャンセラーが再現できているからそうでもないのが……。
奪還のロゼ最終幕、あらすじそのままでも見せ方が違えばもっと面白くなってた気がするなあ。
— よごくす (@yogox) August 3, 2024
あとたぶんみんな思ったこととして、カレンは紅蓮に乗って東京で戦ってるなら北海道行けよってなる。
— よごくす (@yogox) August 3, 2024
本来の技術観ならエナジー切れだけどロゼメカはその辺適当だから可能そうだし、黒の騎士団はミサイルでKMFを飛ばす技術をこういう時のために保全しないといけないのでは?
元々が戦術をひっくり返し得る単騎が存在する世界観なんだから、最大戦力のカレンを運ぶ体制が構築されてないと責任者のシュナイゼルもなんだか無能に思えてしまう。
— よごくす (@yogox) August 3, 2024
ロゼ第一幕はかなりギアスっぽかったのに、後半は技術描写が雑なせいでコードギアスに見えなくなってしまった……。
なんかパンフを読むと、ただのブレイズルミナスもどきと思ってたシュトゥンベの壁にエネルギーを消す効果?がある(だからラスボスが動力停止ビームを撃ってくる)とか、ノーランドが強化人間とか設定があるんだけど、そんなの見ててわからんて……。
スピンオフキャラクターよりはゼロスザクの真母衣波白式をもう少し見たかったな。壱式と零式は全然活躍できてなかったし……。
— よごくす (@yogox) August 3, 2024
グリンダ騎士団は表舞台で活躍してる設定なのでいいけど、それ以外は何しれっとKMF持ち歩いてるの?ってその辺も違和感。
パンフレットに真母衣波白式と新カラーのトリスタン・ディバイダーは全身乗せてほしかったな。
さすがにインタビューにページを割いておいて毎回ロゼとサクヤで演技が云々を載せられると、それはもうわかったから、となる。(アニメ雑誌のインタビューでもそれしか言わないから本当に飽きた)
そこら辺も満足度低い。
ジノはR2だとかませっぽいところあったから、ロゼでしっかり仕事してくれてて嬉しかったんだけど。
奪還のロゼ最終幕のパンフを見直してて気づいたけど、真母衣波白式の腕に緑色がないからブレイズルミナス発生装置が付いてないね……。
— よごくす (@yogox) August 4, 2024
いやいや、スザク機だから見た目は壱式のリデコでいいけど、武装まで復活当時の壱式のままはおかしいでしょ。
総評
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第1幕を見た時の期待感は本当にいい感じだった。
それだけに、最終幕で色々と及ばなかった感じがするのは惜しかった。
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