ディヤーナ、サマーディ(ヨガ哲学を学ぼう)
こんにちは!
今週も始まりましたね。
今週は楽しみいっぱいの週なので、夜勤ばかりの1週間ですがワクワクしています。
早速、今日もヨガ哲学を学んでいきましょう。
今日はディヤーナ(瞑想)とサマーディ(三昧)です。アシュタンガ八支則の7段階目と最後の8段階目になります。
瞑想といえば、最近瞑想をする方が多くなったのでご存知の方も多いですね。
ディヤーナとは、心が邪魔されずに、ある程度の時間ダーラナ(集中:一つのものに集中すること)の状態であることを言います。
48分できるとディヤーナの状態の完成です。
そして、そこからディヤーナが深まりサマーディ(三昧)となり、yogaのゴールに達すると言われています。
ディヤーナで、集中する心が、その対象と同化して日常の意識を超えていきます。
ひらめきや直感が生まれて、自我が解き放れています。
そしてサマーディは、執着や欲もない状態で、至福の喜びの状態です。
考えも概念の区別もなくなり、1つの根源とつながることです。
yogaを学ぶ目的は、本当の自分を知ることです。
それを理解できた時に、人は自由になれるのです。
1段階目から8段階目に至っても、煩悩は出てきます。
一番最初のヤマ・ニヤマに戻ると言われています。
本当に人生は修行。
難しいですね。
でもとても奥深い内容ですよね。
もっと知りたくなって、学びたくなります。
ヨーガスートラは400年頃にできたと言われているので、
そんな昔にこれを解いたパタンジャリ先生は、本当に素晴らしいです。
この教えで、救われてきた方はたくさんいるでしょう。
私も考え方変わった人の一人です。
アーサナだけではなく、ヨガ哲学も身近な人にも伝えられたら嬉しいな。
今週も楽しく過ごしましょう。
shanti.