強みに集中した後は弱点を克服しよう
私はアメリカの大学を卒業して就職した頃、ドラッカーの本を読んでいた時期がありました。
経営者や管理職の方であれば読んだことがある人が多いと思いますし、もしドラでご存知の方も多いのではないでしょうか?
ドラッカーの本に「自らの強みに集中せよ」と書かれてあり、この言葉に感銘を受けた私は自分の強みを伸ばすことに集中しました。
私の場合の強みは、ITの技術力や英語力でした。
仕事の能力を上げるために、休みの日に本を読んで勉強しました。
それは自分の仕事をする上でとても役に立ちましたが、
そんな表面上のスキルではどうにもできない、究極の状況に追い込まれました。
人間誰でも弱点を克服するために、家族の問題、職場での人間関係など色々な問題に直面し、真の成長に取り組まないといけない時が来るのだと思います。
私の場合は家族の問題や職場での部下との関係を通して、自分自身の問題に気づかされました。
前のブログで書いたように、私の弱点は言いたいことが言えなかったり、頭でわかっているけど行動できなかったりと行動力に欠けることです。
なぜ問題に直面するのかというと、人間追い込まれないと自分自身を変えようと
本気で思わないからです。
そんな時に人間はヨーガに出会い、知恵を学び始めるのだと思います。
もしあなたが問題に直面しているのだとすれば、自分の心を
よく観察して、自分が克服しなければいけない弱点に気づいてください。
自分自身を変えるために必要なこと
それは意志の力です
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