双極ヨギーとヨガとの出会い
こんにちは、ヨギーです。
今回はハンドルネームの由来にもなっているヨガとの出会いについて綴っていきたいと思います。
そもそもなぜヨガだったのか。
約1年の入院から退院して1ヶ月後、主治医に何かしらやりたい、ジムとかテニスはしてもいいの?と聞いたところNG。
じゃあヨガだったら?と軽い気持ちで聞いてみたところヨガだったらいいという返事。おそらく軽い運動だったらということだったのでしょう。
早速訪問看護師さんから教えてもらったヨガスタジオに行ってみることにしました(その看護師さんが以前通っていたスタジオ)。
初めてのヨガは、先生と周りの生徒さんの見よう見まねでとりあえずやってみました。ゆったりしたイメージで行ったのですが意外とキツく、しっかり体を動かすタイプのヨガでした。
それでも、最後にただ仰向けになって目を閉じるお休みのポーズがあるので、動いた後の余韻に浸ってとても心地よかったです。
やると決めたら120%頑張るヨギー。早速マンスリーチケットを買って毎日通って、生活の中にヨガを取り入れたいと意気込んでいました。
ヨギーの通院している大学病院にはデイケアがなかったため、ヨガはデイケア代わりのつもりでした。
子どもを保育園に送っていき、その足でヨガスタジオへ行き練習、帰ってお昼を食べ訪問看護がある日は訪問看護、そして子どもを迎えに行くという生活リズムが自然とできていました。
ヨガをしてすぐに病状が良くなったのかと言われると、そうではありませんでした。軽躁、軽鬱と小さい波は継続していましたが、家事育児をしながら日常生活は送れていました。そういう意味では、病状の悪化を防ぐことはできていたと思います。
そして先生や生徒さんたちといった、家族以外の人と関わる機会があることで、少なからず社会との繋がりも感じることができていました。
病状がよろしくないときは、人との関わりはときに病状を悪化させてしまう可能性があるので紙一重の部分もあり見極めが必要ですが、あの頃のヨギーにとってはプラスになっていました。
その後ヨギーは様々な講習を受けヨガ資格を取得し、インドにまでヨガを学びに行くことになります。
見方によっては躁状態に見えるかもしれませんが、自分の家計のできる範囲内で、生活可能な範囲内で家族の了承も取り行ったことでした。
ヨガを通して様々な経験が、特にインドのお師匠さんとの出会いがあったからこそ、ヨギーはいま躁鬱を経てフラットに戻ってくることができています。
いつもお読みいただきありがとうございます。
寒くなってまいりましたので暖かくしてお過ごしください。
ヨガにご興味のある方、ぜひお近くのスタジオに遊びに行ってみてくださいね。