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【562/1000】出し惜しみしない方が結果的にプラスになるという話

 自分たちが得意とする分野にいまから新たに参入しようという企業様より、いろいろ話を聞きたいということで相談をいただきました。

 今後、競合になるかもしれないことを考えると、どこまでのことを話すべきか・・・、自分たちも一から構築してきた技術的なことは言わない方がいいのではないか・・・と、構えて打合せの場に臨みました。

 ただ、実際話しているうちに、先方も、過去自分たちがわからなくて悩んだことと同じ状態であることがわかってきました。自分たちもそれがわかってたら最初から悩まずに済んだのに、、みたいなことっていくつかあるのですが、せっかく相談に来てくれてるし、もうなんでも話してしまおうと思い、必要な情報や自分たちの経験をすべて話し、もしいま、自分が御社の立場ならきっとこうしますね、というところまで、全て伝えたんです。

 そうすると、先方としては非常に有益な情報だったらしく、とてもありがたがってくれて、こちらのとしてもお役に立てたようでうれしかったのですが、その後、自社内でいろいろ検討したのですが、この業務を御社に委託させてもらえないですか?という商談に発展したのです。

 包み隠さず、自社でやることのメリットもデメリットもお伝えしたことで、恐らく、今からこの経験を、自分たちがしていく必要があるのか?それならプロに任せた方がいいのではないか…と考えられたようです。これ、機能的な部分の説明だけだと得られなかった反応です。

 たしかに、逆の立場で話を伺う時、聞いたことに対して部分的に教えていただく場合と、聞いてはいないのにストーリーや背景、経緯みたいなことを教えていただく場合では、随分印象が違うし、また次も聞いてみようとか、相談してみようと思いますもんね。

 あまり企業様に聞かれることに慣れてない自分としてはとても貴重な経験でした。


youtubeってコメントでモチベーション上がるんですよね、とインタビューで聞いたのですが、確かにそうですね。これも継続する上で大切な仕組みで、同じような目標持ってる人が集まる場所なので、適度なつながりが心地いいという感覚はとても分かる。

#1000日チャレンジ #1000日フィットネス #スト―リー  #コミュニケーション #モチベーション #習慣化 #継続

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yogayanagi
フィットネスのある生活で日本を元気に健康に。2019.7.13〜 1000日チャレンジ中!