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【542/1000】リアルと手軽さ
■ライブ人口のすそ野拡大に必要なライブ配信ならではの工夫
「インターネットでのライブ配信の良さは、これまでいろんな事情でライブに行けなかった人、例えば子育て中であるとか、会場に足を運ぶほどではないが関心のある層なども気軽に観ることができ、すそ野が広がるのは確かです。そのため、全体としてはライブコンテンツの体験人口が減るとは思いませんし、ライブ配信を観て会場に足を運びたいと思う人もいるでしょう」
もうひとつ。
定額制ビデオストリーミングサービスの勢いが映画館利用者を奪っていることはなく、むしろ、ビデオストリーミングサービス利用者の中には、映画館利用の機会が増えている可能性があることがわかりました。定額制ビデオストリーミングサービスは、日本独自のオリジナルコンテンツが充実してきており、ビデオストリーミングサービス市場の伸長は誰もが予測できることでしょう。しかしだからといって、その勢いが映画館の利用者を奪っていくとは考えにくいといえそうです。
リアルと配信は、ユーザーを奪い合ったりする関係ではなく、裾野を広げ、お互いの価値を補完し合い、送客しあう関係であるとなるほど。。確かに自分がユーザーとして考えても、映画に行く回数は減ってないが、アマプラやネトフリを見る時間は増えている。
では、そのお金と時間はどうやって作っているのか。収入は増やせるかも知れないが、時間は何かと置き換えるか、何かに被せるしか増やす方法はないはず。移動時間などが多ければ被せることは、比較的簡単かも知れないが、それ以外は、やはり何かをやめてるということになるのだろう。
では、それは何をやめてるのか。綺麗さっぱりやめるということだけではなく、それに咲いていた時間が減らしているということの方が一般的かもしれない。
そう考えると、あれ?ぼくらにもチャンスあるよね!って思ってるけど、実は、減らされちゃってる側じゃない?と考える方が、しっくりきます。すごもりだ、おうち時間が増えてるはずだ、ってやってますが、そんな大きな空白に簡単に入り込めるわけがない。狙うは、つなぎ目、すきま、割れ目、切れ目、にいかに滑り込めるかで戦うしかないないんじゃないかというのが、現在地です。
その隙間を狙いつつ、伝えたい相手の笑顔を想像してコンテンツ作ると、こんな感じのものがたくさんできてしまいます。
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