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美姿勢になりたい! 解剖学で自分向上ヨガメニューを考案

4月から全米ヨガアライアンス協会認定ヨガインストラクター資格「RYT200」取得のため、講座に通っています。

そもそもRYT200の講座を受けようと思った原因の一つは「自身の体を正しく使いたい」「美しい姿勢になりたい」という思いからでした。
というのも、4月からヨガスタジオに通い始め、鏡に映った自身の姿に唖然…。

さまざまなポーズをとった時に左右差があったり、肩の高さが違っていたり…。「この歪みを抱えたまま、ヨガを続けていると、より歪みが強くなるのでは…。そして、年を重ねたときに腰や膝、関節が痛むのでは…」と不安を感じました。
RYTの講座では、知識豊富なベテランのインストラクターからアライメントの指導が受けられたり、解剖学を学べます。

美姿勢目指し 筋肉や骨格を学ぶ

解剖学は3回に分けて実施。
第1期では「解剖学全般の基礎」を学習し(主要な骨と筋肉の働きについて話せるようになります)、第3期ではより深い部分を2回で学べます。
8月6日の講座では、骨格標本でそれぞれの骨の形や動きを確認すると共に、自分の体のねじれや歪みといった弱みを診断。さらに、その悩みを解剖学的な観点で分析し、克服するためのヨガメニューを考えました。

体にシールを貼って歪みなどを確認しました

ちなみに、私の代表的な弱みは「①顔(首・顎)が前方に突出」「②巻き肩」「③反り腰」
①頭、②肩、③腰と、それぞれ異なる部位に見えますが、実は全て繋がっています。全身の筋肉不足などの原因はもちろんありますが、パソコンを用いての長時間勤務などで骨盤は後傾して背骨が丸まり、首がバランスを取って頭が前に出ざるを得ない状態に…。

ベテランの先生に直接アドバイスをいただく貴重な機会でした

改善するためには❶肩と肋骨をつなぐ小胸筋をほぐして両サイドの肩甲骨を中央に寄せたり、広背筋で背骨を引き上げるなど、筋肉を使う方法または、❷仙骨(骨を意識)をおへそのほうに引き入れて立てる癖をつけける方法などが考えられます。

ヨガポーズで弱みにアプローチ

ヨガのアーサナは、一つのポーズでさまざまな部位にアプローチすることができるので、自分が改善したい部位を意識しながら行うとより効果的です。私の場合は、ウエストのシェイプアップに効果的な「半らせんのねじりポーズ」(アルダ・マッチェンドラ・アーサナ)や、股関節を柔軟にする「合蹠ポーズ」(バッダコナーサナ)の際に、特に仙骨を立て胸を開くことに意識を向けることで、上記で挙げた弱みにアプローチすることができます。

また、先生からは筋肉をつけるための栄養学的な知識も伝授していただきました。今日から教えていただいたことや、自身で気づいたことを意識しながらヨガを実践しようと思います。
7月に体脂肪率や筋肉量が計測できる体成分分析装置「InBody」で自身を見える化しましたが、9月に終了した時に再度、測定して皆様に公開予定です。

講座は4カ月と短期集中型ですが、明らかに自分の体に(心にも!)変化が現れています。残りわずかです(ちょっと寂しい…笑)が、しっかりと学び、人生の糧にしていけたらと思います。

8月6日の講座での1枚。30分の終わりのヨガを担当。月礼拝を入れたり、原爆の日にちなみ「被曝バイオリン」の演奏を入れたり…。自分なりにみんなに喜んでもらえるプログラムを考える時間はとても楽しかったです

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