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たくさんしゃべる、ほとんど何も言わない。究極どっちが良いか?

シンプルイズザベストをモットーにヨガインストラクターを育ててきたヨガトレーナー、UMIです。
『わかる・動ける』をテーマにレッスンスキルアップ方法をご紹介します。
インストラクターになりたての方やレッスンをしていてもリピーターが増えない方!

必見です!



聴き流したい方はこちらから↓
stand.fm
実際にインストラクションしているので、
分かりやすいですよ。

勝手に1週間お休みしてました💦
すみません💦
今週からまたよろしくお願いします!

今回のテーマは『たくさんしゃべる、ほとんど何も言わない。究極どっちが良いか?』

究極、黙る。

1番いいのは

もちろん適度です笑
適度というのは人によって違いますし、
その方のヨガ歴によっても違います。
たくさんいろんなことを教えてほしいビギナーさんもいれば、
できるだけ自分の時間を過ごしたいベテランさんもいます。
一つずつを丁寧に実践したい方もいれば、
マルチにいろんなことに取り組みたい方もいます。

なので、重要なのは
生徒さんが私たちの言ってることを受け取れているか様子を見たり、
集中できているのかどうなのかを観察することです。
常に意識は生徒さん、
自分がどうかではなく、矢印を相手に向けていることがとても大事です。


極端にいえばどっちが良いか

これは好みも入るかもしれませんが…
ほとんど何も言わない。ですね。
最低限、誘導や見本ができていれば、
目で見ながら真似することはできます。
百聞は一見にしかず、です。
インストラクターがリラックスした状態で
呼吸をしたり、ポーズをとっていれば
それが生徒さんに伝わり、
自分自身に集中することができるでしょう。

ただし、
特にビギナーさんの場合は注意が必要。
何をしていいか分からないととっても頭が働きます。
周りをキョロキョロしたり、
心地良くなさそうと感じたら、
つかさず声をかけることができるならベストですね。


たくさんしゃべるとどうなる?

これはもうパンクです笑
やらなきゃいけないことだらけ、
どれに集中したらいいの?
どれをやったらいいの?という疑問が出てきます。
また、自分が間違っているからたくさん言われるのか?
というジャッジする気持ちも出てきます。

自分に集中する時間がないだけでなく、
判断まで入ってくると
心地よい時間にはなりませんよね。


ただ、もうすでにヨガをずっと続けている、
自分で何をすべきか選べるという方の場合は
いろんな声かけがあるとたくさん学べていいという方もいるかもしれません。
(私はそれでも気が散るので黙っていてほしいタイプですが笑)

なんにせよ、一概にこっちが絶対いい!
ということはないのです。
適度がいちばん。
そして、生徒さんに矢印を向けていれば
自ずと分かってくるはずです。


適度が分からないときは

他の方のいろんなレッスンを受けてみましょう。
自分が生徒側になった時、
どんなことを感じるのかまずはそれを大事にしてください。
そして、自分にとってしっくりくる先生のやり方を真似てみることです。
自分が良いと思ってないものは
どうしても勧めることができませんし、
それは生徒さんにも伝わります。
そうやってみて、生徒さんの反応がどうなのか、
そこでまた振り返り、
やり方を変えてみてもいいでしょう。

大事なのは、
生徒さん達がヨガをする環境を私たちが整えること。
集中できる環境をつくり、そのあとどうするかは生徒さんに任せればいいのです。
日常の中で様々なことがありますから、
どれだけ私たちが生徒さんに心地の良い環境を提供したとしても、
そうなれないこともあります。
それは気にせずに、
ヨガをできる・するところまで連れていくのが私たちの仕事です。


まとめ

いつでも矢印を生徒さんに
選ぶのであれば、黙って。




毎週火曜日更新、
聞き流しで同じ内容の音声もUPしてます!
そちらもぜひ♪stand.fm


次回は「集中をしてもらうための声かけ」です!お楽しみに〜

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