これをするだけで生徒さんのリラックス度が変わる
こんにちは!ヨガトレーナーのMIUです✨
このnoteでは、『レッスンで伝えたいことが生徒さんにわかりやすく伝わる』 をテーマに、インストラクターの皆さんがもっと自信を持ってレッスンできるコツやヒントをお届けしています。
生徒さんにとってわかりやすく、心に響くレッスンを目指して一緒に成長していきましょう!
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noteと同じ内容をしゃべってますので、
聞き流しにどうぞ〜
今回のテーマは『これをするだけで生徒さんのリラックス度が変わる』
ヨガのレッスンで必ず出てくるチャイルドポーズ。
このポーズの最後をどうインストラクションするかで
生徒さんのリラックス度、呼吸感が変わります!
その方法をご紹介!
最後の起き上がりですること
これは本当に簡単で、
チャイルドポーズから起き上がったあとの呼吸を見届けること。
どのレッスンもチャイルドポーズで終わることはないと思うので、
チャイルドポーズの次は違うポーズへの誘導がありますよね?
その誘導に行く前に生徒さんが一旦呼吸をし終える「間」を作ります。
誘導の例文としては
「手を顔の横について、吸いながら背中を丸めて起き上がる。
頭が起きたら息を吐いて……」
「手を前について~・・・」
と次のポーズが始まるまでの
吐いての後の『…』の間をとり、
生徒さんが吐ききってから次の誘導をするということです。
ここの呼吸を待ってあげられるかで
生徒さんはリラックスできたと感じられたり、
呼吸をしていると実感できるのです。
特にチャイルドポーズは、体を動かした後にいれることが多く、
休んでいると感じやすく、生徒さんはリラックスに向かっていきます。
しかし最後をせかされるとそのリラックスした余韻に浸れず、
次のポーズへ急ぐ形になります。
フレンチのフルコースの最後はデザートを食べて、
コーヒーを飲んでゆっくりしたいじゃないですか?
コーヒーを飲んでる途中にお会計や退店をせかされると
なんだか気持ちがせわしないですよね。
そして、フルコースは良い印象だったのに、
最後に残るのはせかされたという印象だったりするわけです。
呼吸の余韻がそこまで印象に残るとは言いませんが、
生徒さんの「”なんとなく”リラックスできなかった」につながってきます。
逆に言えば、そこを待つだけでリラックスできたと思ってもらえるわけです。
呼吸を見届ける方法
これは前回の記事『気持ちよかったと言ってもらえるヨガレッスンのコツ』と同様、自分自身にレッスンをするようにインストラクションすることです。
そのためにはインストラクター自身が落ち着いた呼吸をしていること。
また、人によって呼吸のペースは違うので、生徒さん自身が吐き切るのを見て、確認することです。
自分自身が常に落ち着いていて観察ができるようになったら、
それをしながら生徒さんへの意識を多くするように心がけましょう。
最初は誘導を話すだけで精一杯のところから、
自分の呼吸を落ち着かせ、自分自身にインストラクション、
生徒さんを見ながらそれをして、
生徒さんを見て分かることも伝える、と
段々と意識を外に向けられるようになっていきます。
なにをするにも最初はてんやわんやしますが、
慣れればできるようになってくるので、
できたら次へ、レッスンの中でステップアップしていきましょう。
新しいポーズにチャレンジすることと同じように
インストラクションもチャレンジを繰り返し、スキルアップしていくのです。
まとめ
チャイルドポーズの起き上がりの
呼吸を見届ける
自分が落ち着いて呼吸して、
生徒さんの吐き終わりを見て次の誘導へ。
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