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この言葉聞いたことありますか?
『Self Identity Through Ho'oponopono』

この地球上に人間として生を受けたことの個人的な意味をより豊かに理解し、さらなる気付きへと歩みを深めること。

ふわりとした説明で、なんのこっちゃ?の人が多いでしょう。
今回はこちらの本を読んだ。

誰もが幸せになりたい。
誰もが安心して生きたい。
しかし、誰もが悩み苦しんでいる。
その原因は記憶。
私たちの記憶、潜在意識を一度クリーニングして本来の生き方を取り戻す方法が ホ・オポノポノである。
どんなに賢い人でも、人生は録画した映像を再生しているにすぎない。
しかしクリーニングを続けているうちに、インスピレーションによって人生が動き出す。
インスピレーションを受け入れる柔軟性も必要である。

人混みが嫌い!というひとつの好き嫌いの判断も、満員電車を経験したことや、テーマパークで何時間も列に並んだこと、人々が苛立ちを感じているその雰囲気が
居心地悪かったという負の感情の記憶によるものである。
幼稚園児は、人混みが嫌いだから遊園地は行きたくない。とは言わない。

恐怖心、怒りや悲しみという感情が生まれてきたのは、どうして?大丈夫だよ。
それをフラットな状態に戻していこうね。
私は痛みを経験して怖いんだよね?
私はもう一度悲しみを感じたくないから、やめておこうと心にストップをかけているんだね。

私が私を守ろうとしてくれてる自然な反応。
『私を守ろうとしてくれて、ありがとう』
心の中で繰り返し唱えてみて。

すると、同じような出来事を勝手に予想していた自分がいただけ、
未来はまだ決まっていない。
怖がらなくて大丈夫だよ。
もう一度トライしてみてもいいかな?と思えてくるの。

誰でも『あなたは、こういう人だよね!』と決めつけられるのはイヤだよね。
それもいっしょで、人には色々な側面があるし
年齢や性別によってカテゴライズされない
それぞれの性質や体質がある。
1人として同じ人は、いないこと。

今日のあなたと、明日のあなたも細胞が生まれ変わるから別人と言えるかもしれない。

人間だけでなく、家の中にあるもの全ての物体も
宇宙のすべての生命体も、それぞれ記憶を持っていると考える。
するとポイっと投げ捨てた靴下は、
そうやって扱われたことを記憶するのだ。

全てのものに愛を持って接して、愛を持って声をかけることも大切。
言葉を話さない、植木鉢の中のサボテンが
『もう少し日向ぼっこさせて』と言ってるのが聞こえてきたりする。
ペットと会話できているような気持ちになる
飼い主さんは、きっとペットを愛しているから
自然とホ・オポノポノ的な状態であるのではないだろうか。

信じるか信じないかは、あなた次第だけれど
そうやって過ごしていけると毎日幸せ❤️

ヨガ哲学と通じる部分があり、
この本を読み進めながら納得。

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