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マスクが手に入らず苦しんでいる花粉症の方々を見て、どうにか緩和したりケアの方法はないのかなーと考えている。
そこでこの本を選んだ。

私は、軽い金属アレルギーで、安いピアスをつけると耳が痒くなる。
夫は、鼻呼吸がしづらい様子の花粉症である。
子ども達は、ホコリの多い場所や乾燥しているところに行くと咳をすることがあるので、もしかしたらアレルギーがあるのかもしれない。
いつ、何に反応するかわからないから不安。
今できる予防策があるのだ!!とこの本は教えてくれる。

今まで何となくの知識で、母親が食べた卵や牛乳の成分が母乳として
赤ちゃんの口へ入るので
母乳育児中は、食生活に気を使っていた。
離乳食も早く始め過ぎると、胃腸へ負担をかけてアレルギー反応を起こす場合があるというのを知り
ゆっくり慎重に進めた。(次男の時は、気のゆるみと経験値からガンガン色々なものを食べさせてしまっていたし、ハイカロリーなお菓子を食べて乳腺炎にもなった。。。次男よゴメン)

アレルギーの発症率でいうと遺伝要因は強く
気管支ぜんそくの場合、祖父母や叔父叔母まで含めた家系に病歴がない場合、発症率は20%で、家族歴のある子供は、その2.5倍の発症率がある。

免疫反応により、異物と思われるもの(アレルゲン)へ抗原抗体反応を起こし、体にとってよくない反応を起こすのがアレルギー反応である。

気がついていないだけで、体の反応を見逃しているかもしれない。
例えば、『牛乳を飲むとお腹を下す。』
『冬のランニングで咳が出やすい』
『香料が強い、化粧品フロアなどが苦手』
『パンやパスタ(小麦粉)を食べたあと、眠くなったりボーッとする』 
『コンタクトレンズを外すと白目が赤くなっている』
『衣服のゴムなどで締め付けられたところが赤くかゆみが出る』

血液検査により、微量もしくは避けるべきのアレルゲンが見つかるかもしれない。

アレルギー反応の半分は未就学児までに発症し
3分の1は学齢期までに良くなり
3分の1は思春期までに良くなり
残りの3分の1は成人まで続く。

今までは高齢者で発症する人は、あまりいないとされてきたが最近はアトピー性皮膚炎なども高齢者の発症が増えてきている。(ストレスや化学物質によるものとされている)

栄養をバランス良く摂取し、アレルゲン食物除去をすること。
皮膚を清潔に保ち保湿をして
バリア機能を高めること、質の良い睡眠、適度な運動など
予防や対策は基本的な健康的な生活でしかない。

今できることは、丁寧に毎日を生きることだった。
ヨガ的にいうと、今に感謝して自分自身を大切に扱うことだ。

自粛ムードが続いて、気分も落ち込みやすいと思いますが、ストレスは免疫力を低下させるので
最低限の手洗いうがいをして、感染してしまっても重症化しないような体作りをしましょ!
楽観的に考えてみると、
生命力の弱い人は、減る
生命力の強い人が、残る
自然の摂理である。
人類の進化の過程かもしれないなーなんてね。

#アレルギー #ヨガ #ヨガインストラクター #yoga #コラム




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