面白ヨガ書籍の紹介 ~春画ヨガ、膣ヨガ、48手ヨガ~
面白いというと創始者には失礼かもしれないが
面白いものは面白いのである。
本屋で『膣ヨガ』のタイトルを見た時は驚いた。
ヨガは基本的に何を言っても許される感がある。
今回は面白ヨガについて紹介。
1. 子宮とくびれを強化する春画ヨガ
春画のポーズで体幹を強化し、
くびれを作るヨガ。
くびれを作る
=子宮周りのお腹の筋肉強化と血行促進
=子宮のパフォーマンスUP
=女性ホルモンの分泌が促される
=ボンキュッボン
との事。
春画でなくてよくね?
いやいや春画のポーズであると意識する事で、
女性ホルモンの分泌がより促されるのであろう。
Amazonの商品紹介ページで紹介されている
”秋の夕”は船のポーズ(下図)に近い。
本には背筋を”なるべくまっすぐ”との記載と共に
”不安定な姿勢でもパートナーとキス♡”
“ギュ!膣ON”
の記載あり。ヨガかぁ。
個人的にツボったのは商品紹介ページ、
本のつくりが見やすいように
\\パカッと開く//
どうでもいい話ですが。松葉崩しが好きです。
2. 膣ヨガ
表紙の女性イラストは
頬が上気して息が上がっている。
膣ヨガがハードなヨガであることを示唆しているのだろう。
その証拠にAmazonで
”11点すべてのイメージを見る”を
クリックする事で見える“くびれ戻し”は
元ヘビー級世界王者、マイク・タイソンの
デンプシーロールを彷彿とさせる動きだ。
本の帯には
女性ホルモン増えたら全ストレスから解消されてついでに10kg減!
との記載。やはりボクシングはダイエットにいいらしい。
3. 48手ヨガ -江戸遊女に学ぶ女性ホルモンと体力活性法-
女性ホルモン増えたついでに10キロ痩せた
とは本の帯欄。ちなみに膣ヨガと同じ著者です。そして
本を開いたままエクササイズしていただけるように、
「パカッと開きやすい」製本にしています。
パカッと開く本である事は面白ヨガには必須のようだ。
紹介されている立ち花菱は
どう見てもヨガの橋のポーズだが、
“YOGAの橋のポーズによく似ています”との事。
橋のポーズの図
ヨガはイメージも重要だ。イメージは身体の微細な動きを変える。
おそらく橋のポーズであると書いていないのは
イメージが異なるからと愚考する。
橋のポーズは強固なアーチ橋をイメージ
立ち花菱は【ピー】を【ピー】されるイメージ
で行うのであろう。
女性ホルモンの分泌も促されよう。
4. 電子書籍次回作案
一通り検索したが、
男性ホルモンが分泌されるヨガはない。
アッーー!なヨガにニーズがあるかもしれない。
5. 余談 面白ヨガの創始者
紹介した三冊はすべて鈴木まり先生の作品。
どの書籍も独創性あふれる切り口かつ、
女性の健康と幸せを願う優しさに溢れる書籍でした。
次回作も期待!