ヨガ忍

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ヨガ、武道、フリーダイビングの身体作りを融合させた初心者向けヨガレッスンを提供している忍者。読み方はヨガにん。RYT500受講中。

マガジン

  • 健康体操・柔軟体操

  • どうでもいい話だが パイパンの記事だけを集めてみた

    どうでもいい話だが 私のブログで最も人を集めているのはパイパンの記事である

  • ヨガインストラクターがデイトレードで得た気付き

    デイトレードで心がさまよった時、 気づいたヨガ的思考を紹介。

  • ヨガのポーズ集

  • 武道の稽古と健康法

    武道の一人稽古法を紹介する記事を集めたマガジン 体幹強化から柔軟体操まで幅広くとりあげています。 人体の自然な使い方、イメージを利用した稽古等々。

最近の記事

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ヨガ忍 オンラインヨガクラス

「若い頃の体力と活力を取り戻したい!」 ヨガと武道の稽古法を組み合わせたオンラインヨガを通じてそのお手伝いをしています。 ヨガと武道の共通点。それは体を自然に使う方法を学ぶ事。そして身体の感覚に意識を傾ける事で、深い集中状態へと入っていく事。 どちらも適量行う事で活力がみなぎり、心身共に若々しくなっていきます。 レッスンは解剖学のエッセンスを抽出して、骨格や関節に負担をかけず自然に体を使う方法を学びながら柔軟性を高め、活力が沸いてくる構成で行っています。 ご興味を持

    • シャウチャンちゃうんちゃう? ヨガの教え"シャウチャン(清浄)"で磨く人間力

      いろいろなヨガインストラクターのレッスンを受けていると、心地よいレッスンをしてくれるインストラクターはマットやブロックを本当に丁寧に扱っている。床やマットの掃除もサッと表面をなでるだけでなく、細かなところまで目を配っている。 大谷翔平選手はゴミを拾うことを「運を拾うこと」と考え、習慣にしている。そして選手としての能力だけでなく、人としての魅力も超一流である。 清浄にする事には、何か隠された力があるのではないだろうか。 実はヨガでは進んで行うべき5つの項目があり、その筆頭

      • ヨガの八支則:ヤマの抽象化

        ヨガの修行段階である八支則の一段目、ヤマ(禁戒)には、やってはいけない5つの行為が定められている。過去の記事でそれら一つ一つを深掘りした結果、5つの項目には共通する点がある事が見えてきた。今回は5つあるヤマの項目を抽象度を上げて考えてみよう。 振り返り:ヤマとはアヒンサー(非暴力):自他に対する暴力の禁止 サティヤ(正直):自他に対する嘘の禁止 アスティヤ(不盗):物に限らずあらゆるものを盗む事の禁止 ブラフマチャリア(禁欲):性エネルギー浪費の禁止 アパリグラハ(

        • 深掘りヨガ哲学⑤:アパリグラハ(不貪)とは動かぬをヨシとすること

          心を豊かに、安定した生活を送りたいと願うあなたへ。 無駄な刺激や過剰な反応に疲れていないだろうか? ヨガの哲学「アパリグラハ」を学ぶことで、日常の喧騒から距離を置き、心穏やかな人生を手に入れる方法を知ることができる。 この記事ではヨガのアパリグラハ(不貪)について紹介する。 ところで、貪りとは必要以上に欲しがり続けるだが、なぜ私たちは必要以上に欲しがり続けるのだろう? 期待しすぎると求めすぎる得れば得るほど満たされるというのは幻想である。例えば年収は800~1000万円

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        • シャウチャンちゃうんちゃう? ヨガの教え"シャウチャン(清浄)"で磨く人間力

        • ヨガの八支則:ヤマの抽象化

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        記事

          深掘りヨガ哲学④:ブラフマチャリア(禁欲)は今を嚙みしめる事

          ヨガで禁じられる欲。原義では性欲を指すが、RYT200などでは「無駄なエネルギー」と広く解釈して学ぶ事が多い。ヤリチン、ヤリマン、ダメよとは学ばない。 性欲を禁じる事の考察は心が苦しいので、筆者も広義の欲で話を進めて行きたいと思う。 欲の源は今からの逃避欲とはなんだろう?  快楽が欲しい、何かを手に入れたい、人にこう見られたいと求める欲。 苦しい事から逃げたい、手放したい、こう見られたくないと離れる欲。 双方に共通するのは、現状に満足していないという事。 欲は今に満足

          深掘りヨガ哲学④:ブラフマチャリア(禁欲)は今を嚙みしめる事

          深掘りヨガ哲学③"アスティヤ(不盗)”とは与え満たされる事

          ヨガではやってはいけない行いが5つ定められている。その中の一つが、盗みを働く事。この教えを、アスティヤ(不盗)という。 ここで言う盗みは、窃盗罪に限定されない。人の時間を知らず知らずのうちに奪う事、相手に不快感を与え、その人の楽しい時間を減らす事も盗む行為となる。 ここで盗みを定義すると「合意なく奪う事」。といえよう。 例え対価を払っても相手が合意していなければ、それは盗むに等しい。合意は納得と言い換えてもいい。互いにモヤモヤとした感覚が残らないやり取りが、アスティヤ(

          深掘りヨガ哲学③"アスティヤ(不盗)”とは与え満たされる事

          深掘りヨガ哲学②"サティヤ(正直)”とは己の声を聴くこと

          ヨガでは、やってはいけない行い(ヤマ)が5つ定められている。その中の一つが噓をつく事.。そして嘘を禁ずることをサティア(正直)
という。 前回深掘りしたアヒンサー(非暴力)では、暴力を抑えるために感情と思考の観察が必要であり、それを通じて心の安定が得られるという結論に至った。サティア(正直)も同じ結論に至る。 他者と己に対し、正直であるためには嘘を自覚しなければならない。己を深く知り、頭の中の声を聴く必要がある。正直であろうとする事で、己の心の動きを深く観察する習慣が身に

          深掘りヨガ哲学②"サティヤ(正直)”とは己の声を聴くこと

          深掘りヨガ哲学①”アヒンサー(非暴力)”とは己を深く知る事

          ヨガでは、やってはいけない行い(ヤマ)が5つ定められている。その中の一つが、暴力を振るう事。暴力を振るわない事を、アヒンサー(非暴力)と言う。 もとは非殺生で、生物を殺す事が禁止されていたが、広く暴力全般が禁止されている。 ところで、なぜヨガで暴力を禁止する必要があるのか? 今回はアヒンサーを己に定める事が、ヨガと普通の生活にどんな効果をもたらすか深掘りしていく。 アヒンサーの定義暴力とは暴れる力。文字通り捉えると「制御できてない力」である。ヨガは自分の心身をコントロ

          深掘りヨガ哲学①”アヒンサー(非暴力)”とは己を深く知る事

          星1をつける心理

          Kindle出版をすると星1の評価がつくことは避けられない。そしてレビューがグサッとくる。途中で読む価値なしと判断して1をつけるのは理解できる。しかし最後まで読んで1をつける心理が分からないので考えてみた。 キーワードは期待値と、期待値の調整である。 量が値段と釣り合ってない書き手と読み手の、期待値の乖離によって生じる不満である。 作家はどこかで質に折り合いをつけないと永遠に出版できない。無限に推敲できるし、その間に自身や知識がアップデートされる事もある。従ってある段階

          星1をつける心理

          【アーユルヴェーダ】寒い季節におススメの食材3選

          アーユルヴェーダでは、秋と冬は「ヴァータ」の季節とされています。ヴァータは風と空エネルギーを持っていて、乾燥、冷え、多動、といった特徴があります。 そして、人は季節のエネルギーからも影響を受けるので、心身共に乾燥しやすく、冷えやすく、不安定になってしまいます。 ゆえに、アーユルヴェーダは、秋と冬にはヴァータをバランスさせる食材、体に潤い与え、温め、心を落ち着かせる食材を、推奨しています。 この記事では、秋・冬におススメの食材3選を紹介。ぜひ生活に取り入れてみてください。

          【アーユルヴェーダ】寒い季節におススメの食材3選

          季節の不調に自律神経を整える「ヨガ呼吸」

          ヨガの呼吸法は自律神経を整える効果があります。この記事ではそのメカニズムを説明します。 ※:この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。 自律神経とヨガ呼吸自律神経は、交感神経と副交感神経の二つの部分から成り立っています。 交感神経は「戦うか逃げるか」の反応を引き起こす神経で、ストレスや緊張の状態で活性化します。一方、副交感神経は「休息と消化」の反応を引き起こす神経で、リラックスや休息の状態で活性化します。 ヨガの呼吸法、特に深い腹式呼吸や長い吐息は、副交感神経を刺

          季節の不調に自律神経を整える「ヨガ呼吸」

          「アーユルヴェーディックヨガ」季節の変わり目不調を整えるリフレッシュヨガ

          季節の変わり目で体調を崩していませんか?そんなあなたに「アーユルヴェーティックヨガ」。 アーユルヴェーディックヨガは、アーユルヴェーダ(インドの伝統的な医学)の原理に基づいて行うヨガ。 「アーユルヴェーダ」は、自然のリズムや体質に合わせた生活を重視し、体と心のバランスを整えることを目的としています。 この記事では、アーユルヴェーディックヨガの特徴、自律神経と季節の変わり目との関連について説明します。 注:この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。 アーユルヴ

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          ピラティスで理想のボディラインを手に入れる!ダイエットと引き締めの秘訣

          今回は、ピラティスがダイエットやボディラインの引き締めにどのように効果的であるのか、その理由と実践方法を詳しく解説します。 1. ピラティスとは?ピラティスは、体の中心部(コア)を鍛えることを重視したエクササイズで、"身体の柔軟性を高め、強化し、バランスを整えるメソッド"。 正確な動きと呼吸を組み合わせることで、筋肉のバランスを整え、体のアライメントを正しく保つ事を目的としています。 2. ピラティスがダイエットに効果的な理由2.1 基礎代謝の向上 ピラティスは、筋肉

          ピラティスで理想のボディラインを手に入れる!ダイエットと引き締めの秘訣

          ヨガインストラクターがピラティスとヨガを比較してみた

          ピラティスはヨガより体幹強化に特化しており、運動要素も強いエクササイズ。腹筋運動の様な動き、足を前後に振る動き等が存在します。 今回はピラティスとは何か、ヨガとピラティスの違い、そしてヨガとピラティスは、それぞれどんな方におススメなのかを紹介します。 ピラティスとヨガの比較ピラティスとは? ピラティスは、20世紀初頭にジョセフ・ピラティスによって開発されたエクササイズで、"身体の柔軟性を高め、強化し、バランスを整えるメソッド"とジョセフ・ピラティスは述べています。 そ

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          腰痛改善3種の神器: 腰痛クッション、フォームローラー、マッサージガン

          腰痛は現代人の多くが経験する悩みの一つ。特に長時間のデスクワークや立ち仕事で姿勢が固まったままである事、運動習慣がない事などが原因で、お尻の筋肉が硬くなると、腰痛を引き起こすことがあります。 お尻の筋肉が固いと、骨盤が前傾や後傾しがちです。すると腰椎の自然なカーブが歪み、腰の筋肉や椎間板に過度なストレスがかかる事があります。 また、お尻の筋肉の硬さは、歩行時や立ち姿勢時に腰に不均等な負荷をかけることがあり、これも腰痛の原因となることがあります。 ゆえに、お尻の筋肉の柔軟

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          コールドシャワーと瞑想: 心と体をリフレッシュする究極の組み合わせ

          私たちの日常生活は、ストレスや疲れ、雑念に満ちています。そんな中、心と体をリフレッシュし、集中力を高める方法として「コールドシャワー」と「瞑想」が注目されています。 「コールドシャワー」は古来より、滝行や、井戸水を浴びる禊などの形で多くの文化や宗教で行われてきましたが、現代人の生活を豊かにするのにも適しています。 夏の間に慣れておこうと3カ月前から始めたのですが、日中の活力、集中力が増して、ストレス耐性も高まっていると感じています。 コールドシャワーとは?コールドシャワ

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