ヨガすることは、生きる力をつけること
宮崎 都城 ヨガスタジオリンデンの畠山さきです。
ヨガで得られる経験から、生きる力が育ちます。
生きる力とは何か。
目の前に次々と起こることに対して、どう対処するのかを考え、行動する力です。
必要となる細かな要素は「客観力」「主観力」「自律」「共感力」「集中力」「行動力」などでしょうが、全てヨガで学ぶことができます。
コロナ禍のいま、誰もどう生き延びれば良いか正解がわかりません。
一人ひとりの根本に「生きる力」をつけることが大切なことと思います。
今日は、ヨガの経験が生きる力につながる例を3つご紹介します。
🌿「いまこの瞬間」を感じる経験
ヨガのテクニックはさまざまありますが、そのどれもが「いまこの瞬間」を感じる経験を与えてくれます。
ヨガクラスで行うような、呼吸法やポーズが取り組みやすいかもしれません。
数年前までの日本社会は、周りの空気を読むことや、周りに共感することが強く求められていました。そのため自分の感情に蓋をしたり、自分に向き合うことに慣れていない方が多いように思います。私もそうでした。
ヨガでは無理なく、「いまこの瞬間」を感じることが可能です。
自分の心や身体を受け入れる経験ができます。
「自分はどんな気持ちでいるのか」
「身体の調子はどうか」
「自分が何が苦手なのか」
「何に心が踊るのか」
自分に起きている現状を把握することができます。
好きなものを取り入れたり、苦手な境遇に遭遇したら手を出さずに上手く逃げたり、生きるための選択肢を増やすことができます。
心地よく生き抜くために、まずは自分を知ることが大切です。
🌿事実と真実を分ける経験
自分を知ることは、冷静に客観視する力でもあります。
自己把握できるから、事実と自分の中だけの真実を切り離して考えることができます。
嫌な思いをしたとき、その渦中でもがくだけでは苦しいままです。
心地よく生きるためには、なぜ嫌な思いをしたのかを把握し、それを対処するポジティブな行動が必要です。
事実と自分が感じた主観的な出来事を分けていく経験は、前へ進むための判断力と行動力となります。
🌿なりたい自分を知る経験
自分を知り、客観的に見れるようになると見えてくるものがあります。
✔️身体と心の状態
✔️自分にとって心地よいもの
どのように生きていきたいか、何を大切にしていきたいか
という生きる力が湧いてきます。
なりたい自分をがあるから、言葉が言動が変わります。
自分の力で、自分の可能性を広げたり、なりたい自分になれます。
ヨガは、現状を知り 未来を自分の力で選びとる 生きる力となります。
この可能性を多くの方と経験していきたいと強く思います。
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