「小満(しょうまん)」 ~季節のお話~
木々が青々しくなり万物の命が成長し満ちていくとき。気温も上がってくるころです。
1つ前の節気「立夏(りっか)」の記事でもお伝えしたとおり、夏は心臓に負担がかかる季節。心臓に余計な負担をかけないためにも、サラサラな血液を体の隅々まで行き渡らせたいところ。また、老化の指標の1つでもある「血管年齢」を丈夫に若く保つには今の時期の養生が大切になってきます。
具体的には、
◆血液をサラサラにする物を食べる→野菜全般、青魚、海藻類、梅干し、レモンなど
◆血液をドロドロにする物をできるだけ避ける→揚げ物、砂糖・油を使ったお菓子、甘い飲料水、お酒など
ストイックになりすぎてストレスになってしまっては本末転倒なので季節の野菜を楽しみながら、ほどよくいきましょう!
血管も筋肉でできています。丈夫にするには適度な運動で負荷をかけてあげましょう。汗をかきすぎない程度の軽めの運動、ヨガがおすすめです!(汗をかきすぎると、「血」(血液)を巡らせるために必要な「気」が汗とともに流れ出てしまうためです)
ヨガをしている時間がないよ~というときは、隙間時間に1~2分ストレッチをするだけでもOK!特に「肩甲骨まわり」をストレッチしてみてください。肩甲骨まわりには心臓につながる経絡がとおっているため、肩甲骨の内側や肩のコリをほぐすことで、滞っていた血流が流れやすくなります。
まとめると、「夏は心臓に優しく」です^^
最後まで読んでくださりありがとうございました♡