見出し画像

正直、完璧なベジにはなれていないけれど
ゆるベジでも色々な恩恵に預かっています。

その一番大きなものは
ヒムサー(暴力)からの脱却。
暴力って、実際に殴ったりすることだけではなく
言葉や、思考も暴力になる。

もともとここ数年、お肉を食べることがぐっと減っていた。

今は、お肉のエキスが入ってしまっているスープとかは便利なので
飲んでしまったりすることはあるし
卵、バター、生クリーム入りのスコーンとかお菓子も買って食べている
というのが現状でもある。
ただ
自分で買って調理することはなくなった。
さみさんと付き合うようになって、お魚も買って調理するのは止めた。
でも、ごくたまに外で食べてしまったりはする。。笑

その理由と言うか、目的は
アヒムサー
生き物を殺すというヒムサー:暴力的な行為からの離脱。

でも、それは同時に自分へのアヒムサーにも実はなっている。

例えば、めんどくさい作業からの解放。
お肉や、お魚を買うと保存するために
分けたり、包んで冷蔵、冷凍したりという手間や
使わないといけないというプレッシャー
下ごしらえや、生ごみの臭い
油汚れ、まな板の問題など
結構色々面倒くさい。
でも、野菜だけならそういったことが無い。
洗い物も洗剤も無くてもいいくらいさらっとできる。

怒りへの影響。
お肉を食べていた時の方が、確かに怒りっぽいというか
エネルギーが過剰で、怒鳴ったりすることが出来たように感じる。
菜食の人が穏やかなのも
もしかしたら、怒るほどの過剰なエネルギーが無いのかもしれないと思う。
でも実際はどれほどの影響があるかというのは実は私自身はわからない。
なぜかと言うと、自分と向き合って
怒りのコントロールもする実践もして来たので
どっちがどう作用しているのかが曖昧。
だけど、菜食同士の私たちがこの前初めて喧嘩をした時も
確かに怒鳴ったり、大声を出すことは無かった。

身体への影響
これはアーサナヨガをやっている人なら感じることも多いと思うけど
お肉を食べると、身体が重くなる。
消化が悪いのもすごく感じる。
結構体への負担って大きいんだなってアシュタンガヨガを始めて
6,7年前に一回お肉を食べるのを止めた時に感じたこと。
動物性のもの、牛乳も同じで腸の調子が悪くなる。
ガスが溜まりやすくなったり、便通が悪くなったり。

菜食って、生き物へのアヒムサー(非暴力)と言う目的もあるけれど
それは同時に、自分へのアヒムサーでもあるなと思う。
自分の生活や体、感情が快適であるようにしてくれる。

だけど、これはあくまで自分が感じることだけで
誰かに強要することでも無いし、そうでなければいけないわけでもない。

なので、これはただ私がゆるベジライフの中で感じたこととてして
受取ってもらえたら幸いです。

写真は先日、名古屋のスリランカカレー屋さんで
注文したものと来たものが違ったのですが、
さみさんが交換無しで大丈夫です(アヒムサーの実践)と
そのまま出されたものを受け取ったところ
そのお詫びにと、ビーガンスイーツを頂きました。
オーツ100%のワッフル、美味しく頂きました。
これもアヒムサーの恩恵ですね、きっと。
そしてそんな、さみさんを素敵な人だな~って思った。
文句も言わず、嫌な顔一つせず
出されたものを美味しく頂ける姿は素敵でした。
一緒に居てとても心地が良いです。
(その時本人には言わなかったけど。ここで。笑)

ナマステ


いいなと思ったら応援しよう!