⑤太陽の呼吸&月の呼吸【ゴーラクシャシャタカンの教えを実践】
ヨガの古典書、ゴーラクシャ・シャタカンの教えをオンラインヨガで実践しています。さて、読み進めていきますよ。第41節からは呼吸に触れています。
41節 月のエッセンスを想い左から吸息
月の呼吸(チャンドラベーダナ)のやり方
左から吸って しばしクンバカ(止める)
右から吐く
月をイメージしながらしばらく続けると練習者はとても幸せな想いに満たされる。とあります。夜眠れない時、心が忙しくトゲトゲしている時、不安に包まれてしまった時、静かに月に呼吸をしてみましょう。
46節 太陽の炎を想い、息を満たす
太陽の呼吸法(スーリヤベーダナ)のやり方
右から吸って しばしクンバカ(止める)
左から吐く
クンバカを入れなくても大丈夫。
ヨガの世界観ではおへそには太陽の熱が宿っていると言われている。この太陽の熱というのは消化の火と呼ばれます。
右から吸うことで体の熱をあげることができる。(右の鼻は陽のエネルギーと繋がっているから)太陽のエネルギーを右から吸って、おへそのあたりに燃え盛る炎をイメージし、ヨーガをする人の心は心地よさに満たされる。
4/9(日)のクラスでは、月の呼吸、太陽の呼吸、両方実践しその感覚を味わい比べてみます。呼吸をコントロールすると心も体もほんとに気持ちいいんです。こういう方法を知っていれば、困ったときによくないものに逃げたりしなくなる。と私は思っています。