#noteクリエイターサポートプログラム応募しました。
・支援してほしい活動の内容
がんサバイバー向け、ヨガグループレッスン
・支援してほしい活動の時期や期限
2022年11月から1年間
・支援を希望する内容
支援金希望金額:100万円
用途:スタジオレンタル費・ハイブリッド開催(スタジオとオンライン)のための通信関連費・宣伝費・ヨガ用品(マット・ブロック)購入費・スタッフ謝礼費、消耗品費(アルコール消毒類)
・プロフィール
・支援を希望する活動をしたい動機・理由
❶支援金を運営費にあてたい。がん治療にかかっている医療費を考慮し、サバイバーさんの金銭的負担を軽くし参加頂きたいため。
がんサバイバーさんは治療でお金を使っていて、仕事を辞める人も少なくない。運動をしたくても運動がいいとわかっていても高額医療費もあり始められない方もいる。
❷がんサバイバーへの社会的な風当たり、社会のなかでのつながりで不当な思いやヒムサ(痛み:サンスクリット語)にならないよう、この活動をnoteから発信し理解に結びつけるため。
❸がんサバイバーさんに届いてほしい、みつけてほしい
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がん専門運動指導士の資格をとりました。がんや病気に罹患された方への運動指導は、新しい挑戦になります。これまでアスリートやインストラクターなど、運動習慣のある方への指導経験はありますが、病状がある方へは初めてです。リスク管理・モディフィケーション(強度や代替で微調整)をしながらの運動指導になりますので、最初のカウンセリングからまったく違います。まず病態、そこから現状・目的・要望を把握して詳細をていねいにヒアリングします。
すでにサバイバーへの運動指導はスタートしています。
指導のときに念頭においているのは、サバイバーも健常者もアスリートでも同じ「効率と効果」。さらに言えば「笑顔にする」このひと言です。一緒にエクササイズをしている間はサバイバーであることすら忘れている、そんな思いです。実際はわたしこそ声をだして笑っていて、空間がなんだかパワースポットになっています。エクササイズに来られているサバイバーさんは、心身の状態が落ちたところからもう上がってきている。
それでも、がん自体・がんの治療・副作用の症状を抑える薬は、どれをとっても心身へのネガティブな影響が大きすぎます。「なんで私が… 」「がんになってみないと、このツラさは絶対わからない!」人によっては、とくに感情は爆発しそうになります。
人生のどこかのタイミングで、どの家族にも何らかの種類のがんが訪れる。それほど「がん」は国民病になっています。アメリカがん協会(American Cancer Society)は、がん、心血管疾患、糖尿病のリスクを軽減するために、健康成人に対し150分の中程度の運動もしくは75分の激しい運動を週全体を通して実施することを推奨しています。www.cancer.org/healthy/index
がん専門運動指導士としての挑戦を機に、ワタシ自身みえたことがあります。
自分に合わない目標で、自分を壊していた
ドグマにとらわれて、自分らしさをないがしろにした
根拠のない勝負に、勝手に負けて自分にガッカリする
それを「見極めて」やめた
自分はこうなんだ
こうしたいんだろうな、とみえた
オンラインであれ、オフラインであれ、つるまない
人との距離感とか
仕事とプライベートはスッパリ線を引きたいとか
ヨガ哲学のなかで「修習と離欲」という前屈ポーズでのコンセプトがあります。
アビヤーサ:修習・鍛錬
ヴァイラーギャ:離欲・手放す・ゆだねる
鍛錬することによって、自分にとってのタイミングで見極めて手放す。ちゃんと見極められたので、やり残し感は一切ありません。逆にもっと早く気づいてあげたかったと、ジブンに対して申し訳なくなりました、、。
ヘビーな夜や眠れない朝もあるんです。
化学療法の副作用による体調面での不調はもちろんですが、アピアランスの変化も気持ちへの相当な影響があります。にもかかわらず、社会的な風当たりは強いまま。闘病しながらも仕事を在宅で続けている方や、経営者として従業員を抱えている方でさえ、社会のなかでのつながりで不当な思いをしたと本当によく聞きます。
他人との比較は一切ない。
アーサナ(ヨガポーズ)に特定のヨーガ哲学のコンセプトを取り上げて、アーサナや日常との融合を目指す。そうすることでさらに理解が深まる。
ヨーガ哲学の最終的な教え、本当の自分はすでに自由である「You are that」私はこれを、
「You are enough」「自分次第」と意訳する。
ヨガとは心の動きをコントロールすること
ふと、サバイバーさんはどのように感情を処理しているんだろう?と思いました。「あ!・・そうだ!」
ヨーガ チッタ ヴルッティ ニローダハ
ヨガとは、心の動きをコントロールすることである。
ヨーガという言葉の定義づけです。無理やり変えるということではなく、向けたい方へ向ける。その手段です。
「はなむけ」ということばは、遠くへ旅立つ際に、道中の安全を祈って、馬の鼻を行く先に向けた慣習に由来するという。まさに、意識の鼻先を、しっかりと行くべき方向へ向ける。
YOGAで心の動きをコントロールできる、という体感をしてほしい。そんな思いや、新たな挑戦で気づけたこと、みえたことをコンセプトに「がんサバイバー向け、YOGAグループレッスン」を11月に開催します!
11/6(日)9:30-10:30 @太陽エリア in 中之島芝生広場『AYUR YOGA』Ayumi
すでにサバイバーさんはがんばっています。それを承知で、それでも言いたい。一緒にがんばりましょう!