不登校・発達凸凹っ子には、社会を見せよ
夏休みが明けたとおもったら、もう9月終わるやん。びっくりするくらい日々の時間の流れが速すぎるよ😱
歳かな?って思ったけど、小学生の娘もそう感じるらしい。時代の流れが速いと時間の流れも速く感じるのかな💦
1日1日を大切にしよう…って思ったけど、今日も眠すぎて、完全にダラダラDAYだったわ。
毎日眠い。
先日、息子が行きたいといった自衛隊の一般公開に行きました。
今回は陸上自衛隊。車両の展示や行進、模擬戦闘訓練などが公開されました。
息子の興味は完全にゲームからなんだけど、
サバゲーとかさ、特に男の子は好きだよね。
私はどうしてもリアルと結び付いてしまうから、こういう戦闘系ゲームは苦手だけど、
息子は完全にゲームの世界として見ているらしい。
(ゲームと現実の線引きができていたら精神的な問題は無いんだそうです)
模擬戦闘訓練も見させてもらって、実際に空砲を使って戦闘シーンを再現するのは、
迫力があってまるで映画の世界。
銃声が鳴り響く中、いまの世界情勢を考えると、これが模擬訓練だけで終わってくれることを願わずにはいられませんよね。
そんな中、お年頃の中3息子には広報さんから声をかけられ、自衛隊のブースに。
ちょうど進路や将来について考えている時期で、本人も予備自衛官(一般人が訓練と試験を受けて補助として現場に入る自衛官。やす子さんみたいな人ね)に興味があったようなので、
視野を広げるには悪くないかと思って、自衛官募集の話を聞いてみることに。
広報担当の方から、自衛隊の仕事について知ってることはある?と聞かれて、
「分かりません」と答える息子。
おいおい、私よりめっちゃ詳しいくせに!
大学の案内のような(!)明るいイメージのパンフレットを見ながら、一通り自衛隊の仕事や訓練のこと、入隊のルートなどを聞いた後、
「何か質問ある?」と聞かれて、無言の息子に代わり、私が気になることを聞いてみた(おい)
発達特性があっても大丈夫なのか?
という質問に対しては、
必要な訓練を受けて、試験にパスできれば入隊は可能で、その後は適正に合わせて仕事を配属されるんだそう。
要するに、必要な訓練と試験をパスできる能力があることが最低条件、その後は自分の能力に合わせた仕事の中から配属が決まるようです。
そして、予備自衛官については、
18歳以上から申し込みができて、これも必要な時間の訓練と試験をパスしたら、
予備自衛官として召集がかかるんだそう。
ちなみに、予備自衛官の訓練を1日受けるだけでも給与が出るので、スキルもついて、バイトするより高単価でお金がもらえるから、大学生におすすめらしいです。
そんな話を聞いた後、興味を持ったのかなと思って息子の方を見ると、
「やるんだったら予備自かな~」と、
ちょっと想像を膨らませてくれてたので、
社会を知るひとつの材料にはなったかなと😊
不登校になったり、発達凸凹や繊細な子は、
どうしても人と関わることが苦手だったり、引きこもりだったりと、
自分の狭い世界の中で生きてしまいがち。
定型の子達は、部活だったり友だちとの付き合いの中で、視野を広げていくんだけど、
(アオハルってやつね😚)
少数派の子たちはそれが難しい。
見通しを持つのが苦手だったり、
将来の自分をイメージできないので、
自分の興味があるものに関連させて、
社会を知る体験をさせてあげること。
とはいえ、難しく考える必要はなくて、
興味があるイベントに参加したり、
水族館のバックヤードツアーとか、
動物園で飼育員のお話を聞くとか、
博物館のワークショップに参加したり、
工場見学とかもよさそう。
何かしら、仕事や働いている大人を身近に感じられる体験が、将来を考えるきっかけになります。
自分の好きや得意を活かすにも、
どんな仕事があるか知らないと想像できないからね。
結局、進路を考えるとか高校を選ぶとかって、
その先にどんな道に進みたいかで変わってくるんだよね。
もちろん、子どもの体調や精神状態にもよるので、様子を見ながらでいいんだけど、
夏休みとか、土日といった、子どもの気持ちが落ち着いているときに、
何かしら、子どもの興味がありそうなものを提案してあげるといいのかなと思う。
学校やそれに代わる場所での郊外学習や、
放課後デイサービスでのイベントなんかも、
子どもが嫌がらなければどんどん利用したらいいし。
自分の目で見て、話を聞いて、
その空間の中で感じること、
人との出会いや経験も。
そういった体験が子どもの成長に繋がります。
バーチャルの世界もいいけれど、
リアルな体験をたくさんしてほしい!
せっかく地球に産まれたんだから、
色んなことを見て触れて感じてほしいなって母は思っています。
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angie