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時代の最先端を行く子どもたち

やりたいことだけやる
頑張らなくていい
自分を大切にしよう

これは戦後の高度成長の中で、
個人よりも集団を優先した、

人に迷惑をかけない
努力と根性
頑張れば報われる
権威のある人や年上を敬う

そんな昭和の価値観のもと
社会に出て恥ずかしくないようにと
厳しく育てられた子育てから、

好きなことをしよう
無理して頑張るのはやめよう
そのままのあなたで大丈夫
叱らない育児

っていう、

自己肯定感を高めて、
自分の長所を伸ばして、
のびのびと自分らしさを発揮する子育てへ。

個性を尊重し、
子どもの自発性を育む。

それは人間の土台になる部分だし、
生きていく上でも大切なこと。
めっちゃ大事!


だけど、その反面、
ストレスや理不尽さに耐えられず、
目の前に困難が起きたときに、乗り越え方が分からない。

というか、乗り越えることさえ
最初からやらずに諦めてしまう。

失敗することをダサいとか、
カッコ悪いって思ってるんだよね。

誰からも批判されない、
無難な道を選ぶ。

人からどう見られるかに過剰に敏感で、

SNSと共に生きている子どもたちからすると、
大人には分からない感覚なのかもしれない。


だけど、夢や希望は努力無しでは叶わない。
それでも、自分の夢や希望があるから、
努力することができるんよね。

失敗することや、やりたくないことを避けて、
惰性でなんとなく生きてても、

喜びも充実感も感じられずに、
心が満たされないから、結局自分が苦しくなるだけなんだよね。


簡単そうにやってるように見えるあの人やあの人だって、
実はコツコツコツコツ積み重ねた過去があるから、今があるんよ。

他人には見えないだけでさ。

好きなことしてても、
うまくいかないことだらけだし、
生きていたら、
価値観の合わない人だって出てくる

そんなピンチな時こそ、
どうやったらいいかを考える。
乗り越えようとするから、人は成長する。


時代がどんどん変化しているからこそ、
やる人とやらない人の差が大きくなっていく。


多様化するということは、選択肢が増えるということ

学校、習い事、進路、仕事…
生活の中のあらゆる方向で、
莫大な情報の中から、

自分に必要なものを、
自分で選びとらなきゃいけない。


そのためには、

自分は何を感じるのか、
自分がどう思っているのか、
そしてこれからはどう生きていきたいのか、

自分で考えて決める。

自分の思いに、正解も間違いもない。
思ったことや感じたことは、
自分にとって、それはすべてリアルだから。

そして年齢や環境、価値観と共に変化していくもの。

どこまでも答えがない世界。

これまでは、正解のようなものがあった。
大人が言うことに、黙って従っていたら、
何となく、それで生きていくことができた。

もうそんな価値観では生きていけない時代だよね。

自分の人生は、
誰かが教えてくれるわけじゃない。
自分で見つけていかないといけない。


すべて自分の責任だということ。


不登校や学校に行けない子達は、
いまこの時期に、自分の生き方を模索しているんだよね。

子どもの時期でよかったと思うんだ。
親が見えるところで、
たくさんの人たちに見守られながら、支援も受けられる。

だから大人も一緒に、
子どもと真剣に向き合わなきゃいけない。

寄り添い、励まし、叱咤激励を飛ばすことも、
子どもにブーブー文句言われたりしながらね(泣)

いまはしんどいけど、
子どもと一緒に伴走していけたら、
きっと道が開けるし、

何なら、その先は、
何となく生きている人たちよりも、

もっと成長していて、
苦労することもうまくいかないことがあっても、

あきらめずに、

自分らしく、喜びを見つけながら、
生きていけるようになるんじゃないかな。

時代の最先端をいく子どもたちだね✨

angie

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