こちらは砂短ラボラトリー(13)(日本ダービー回顧)
7071頭の頂点を決める第86回東京優駿(日本ダービー)。
「最強の三歳馬」と「ダービージョッキー」の栄冠を手にすべく、馬主・陣営、11万人を越える現地観戦者と、その向こう側で見守る無数の競馬ファンの期待を一身に受け、18頭の戦いが幕を閉じました。
結果は12番人気のロジャーバローズ。
鞍上の浜中俊騎手は落馬による大けがを乗り越え、6度目の挑戦で初の「ダービージョッキー」の栄冠を手にしました。
「言葉にならない」と、涙をぐっとこらえる坂口正大(まさひろ)元調教師の姿にも感動したなあ・・・(´;ω;`)ブワッ
ダービーに限らずどのレースでもそうですが、1着の競走馬だけが走れるウイニングロードを、みんなの声援を受けて悠々と駆ける馬とジョッキーの笑顔は絵になりますね…(*´ω`*)
角居勝彦調教師はサートゥルナーリアの4着もあって、複雑な心境を語っていましたけど、生産者の飛野牧場の牧場主は「枯れるまで泣きました」と喜びを表現していました。
ディープインパクトを父に持ち、ラストラン有馬記念優勝で飾った「ジェンテルドンナ」に近づけるべく誕生したと言われるロジャーバローズ。ほんと、おめでとうございます。
江戸:「くーーーーーーーやっしいい(>_<)!」
淀:「いやー単複当てただけでもよかったじゃん。サートゥルナーリアで撃沈した人いっぱいいるからね(^▽^;)うちも含めて・・・だからさー(´;ω;`)ブワッ指数1位のダノンキングリーをー(´;ω;`)ブワッ」
江戸:「ああああ砂短が迷った末だからね。泣かない泣かない(´・ω・`)w」
砂短:「(^▽^;)ゴメンネ まあ、リオンリオンが先手主張するのは既定路線として、サートゥルナーリアが出負けした時点で「あーー」って感じだったよ。仕方ない。それも競馬だ。」
砂短:「・・・でも、サートゥルナーリアは出負けしながらも捲って、何とか中団あたり取りついてさ、直線は外を回ってロスしたけど4着じゃん。いやー(´・・`)馬の持っているポテンシャルはかなり凄いと思うよ。ここで負けたからって早計は良くないと思うんだよね。」
淀:「早計??あ、そういえば考察の時『陣営がの考えが分からない』って、言ってましたけど、結局あれなんだったんです?」
砂短:「大きく分けて二つあるね。一つは角居厩舎の多頭出し。OPならまだしもG1だよ?生産者も馬主も違う。ここで多頭出しの意図が今一つ読み切れないとこかな。『互いを不利にしたり、邪魔しない』ことだけは明確だけど、・具体的なプランはあったのかねえ・・・」
江戸:「2013年の有馬記念で『池江厩舎5頭出し』ってのありましたよねwwあれは投票制だからそうなっちゃっただけだけど。勝ったのがオルフェーヴルってのがまた・・・( *´艸`)」
淀:「へーーー(´・ω・`)確かに海外だと普通にチーム組んで一頭勝たせるために多頭出ししますよね・・・」
砂短:「そうそう。近いところだと2018年凱旋門賞は出走馬19頭に対してA.オブライエンは5頭、A.ファーブルが3頭。最近の競馬はこれがグローバルスタンダードだね。」
江戸:「ツール・ド・フランスの競馬版だ!!( *´艸`)」
砂短:「もうひとつは凱旋門賞の回避。あの馬にとってなにが最善かを考えた時、ダービーで負けたとしても、僕が馬主なら挑むなあ。クラブ所有馬で会員の事を考えると一筋縄ではいかない事もあるだろうし、確かに海外に馬を出すことはリスクもあるよ。輸送も。あと芝は特に日本と海外のコンディションが全然違うから、使う筋肉が違うでしょ?そうするとストライドや走法が変わってしまって、日本に帰ってきてから走れなくなる可能性だって否定できない。でもそこを負ってでも海外に行かなければ、日本の競馬界は前に進めないと考えてしまうんだよ・・・。さっき言ってたオルフェーヴルも2着2回。ここを突破するためには、陣営の勇気が試されると思う。サートゥルナーリアのポテンシャルをここで終わらせるのかどうか。」
淀:「芝だけじゃなくて、いつか『ケンタッキーダービー』で日本馬が活躍するのも見たい気がするなー(∩´∀`)∩意外と地方馬だって行けるしれないよ!年とっても激走するし!!ww」
砂短:「それは・・・ちょっと違うかなwwでもまあ、夢あっていいじゃない?いつかまた所有したいもんだ・・・ユーザー様に一口なんてw」
淀:「名前どうする?」
江戸:「・・・そんな簡単にww」
砂短:「いいねえ」
「あなたの夢が走ります」
杉本清さん、凄いと思う。
では、馬を愛して止まない皆様に幸運を🏇
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