写真をSNS投稿する時にフレームを付けるか問題
SNSに投稿されるフレーム付き写真
一時期のインスタではかなりの割合で写真にフレームがついていたように記憶しています。ところが最近はその割合が減ってきていて、フレームが付いている写真は半分以下になっているのではないでしょうか（あくまでイメージですが）。Xではもっと少ないですね。
初期のインスタでは正方形画像しか投稿することができず、その他の縦横比で撮影された写真をそのままの比率で投稿するためには、フレームを付けて1:1比率にするしかなかったのです。そのため、特にインスタでは多くの写真がフレーム付きで投稿されていたと理解しています。
インスタで正方形以外の縦横比写真を投稿することができるようになって久しく、当時と比べればフレーム付き写真の割合は減少傾向にあるイメージがありますが、それでも未だに多くの写真がフレーム付きで投稿されていますね。インスタでは複数枚投稿する際に縦横比を統一する必要があるため、例えば1枚だけ縦位置の写真を混ぜたいといった場合には、フレームを付けることが選択肢となります。
いずれにせよ、付けるなら付ける、付けないなら付けないと決めた方が投稿の統一感があってよいと思うのですが、私はというとどちらがいいんだろう？と逡巡して未だに完全には決めかねています。
フレーム付き写真の例
SNSに投稿されるフレーム付き写真は、大きく分けると以下の4つのタイプがあると思います。その他にも様々な例があると思いますが、代表的なものということで挙げます。フレームの色は九分九厘、白色です。
4辺すべてにフレームを付け、正方形としたもの
長辺側にフレームを付け足し、正方形としたもの
縦横比制御のためではなく、Exif情報付加のためにフレームを付けたもの
4辺すべてに均等にフレームを付けたもの
それぞれ具体的には以下のような感じです。
モノクロ投稿し始めて感じた、フレームを付けることのメリット
私自身は、これまではフレームを付けて写真を投稿することは多くありませんでした。横位置で撮ることが多いのでインスタに投稿する際にもそこまで困ることはありませんし、何より作業が増えて面倒くさいですしね。
ところが、最近以下の投稿をXで目にして、縦横比を合わせる以外のフレームの意味に気付かされました。
Xのダークモード、写真投稿する人にとっては結構大事な要素かも。同じ写真でも、ダークモードだと全然違う印象に見える。モードを交互に切り替えて、同じ写真を比較する遊びをしてしまった。ふと、ダークモードに変えてみて気づいたことでした。 pic.twitter.com/f5xEQAMq5I
— koo (@koo_97_pic) January 3, 2025
現在、多くのアプリでは”ダークモード”の設定が可能で、もちろんXやインスタでも設定可能です。つまり、フレームなしで写真を投稿した場合、写真が白色で囲われるか、黒色で囲われるかは閲覧者の設定次第となります。
私の直近の投稿を、通常モードとダークモードで比べると以下のように見え方が変わります。
いかがでしょうか。特にモノクロ写真を投稿する場合、ダークモードだと部分的に背景と同化したように見えてしまいます。この場合、写真を見ていただいた際の印象が意図したものと大きくズレる可能性があり、白色のフレームを付けることでそれを防げるのではないでしょうか。
noteにもダークモードがあるため、同様のことが言えます。
もちろんカラー写真でも同様のことは起こりますが、特にモノクロ写真だと背景とのシンクロ率が高く、より気にすべきことのように思いました。
以上、ダラダラと雑感を書きましたが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。どのような考えがあるのかとても興味があるため、よかったらコメントいただけると嬉しいです。
私自身は、今後の投稿でフレームをどうするかは、結局まだ決めかねています。だって面倒くさいんだもん・・・